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スー姫と、おかーニャンとの            だらけた日々をしたためるニャン! Naoki兄ちゃんの活躍なんかも期待してるニャン!
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早いもので、もう。。。5年。。。
メンバーは勿論ドンドン代わり(3年までの契約)
変わってないのは・・・佐渡さんのみ!?

あ。。。佐渡裕さんが、監督となり、会場・ステージから企画して、
5周年続けてこられた事が偉大な事なのです!

そして・・・
何より、兵庫の方々の熱い応援!!!
これほど、毎回満席なコンサートは、
そうはないのではないでしょうか!?

Naokiも、やっと1年間お世話になり、
それなりに、ティンパニ奏者として、活躍させて頂いた!
まだまだ、伸び盛りの演奏者を世に出す仕事を請け負ったようなこのPAC

良いも悪いも、他にはない、新しい形の魅力的なオケであったと思っているChrisです。


そんな思いに耽りながら、
今回は、ちょっとガラ・コンサートという事で、割と美味しいトコ取りで、
聴きやすい事もあり、私と話の合う尊敬する大いなる先輩の叔母も誘った。。。

随分前にチケットを取ったので、ほぼベストポジション!

そして、休みが取れるかも分からないJoeも、期日が近づいて急遽チケットゲット!
3階席だけど、音的にはイイ位置。


ただ・・・

残念な事が1つ。。。。

以前にチケットを取る時点では、勿論Naokiも参加!
楽しみにしていたのだが・・・
他の予定が入ってしまい、残念ながら今回は欠席。。。

しかし、メンバーは、それはそれは充実していた!

以前メンバーだった方が来て乗ったり、
コンサートミストレスも、京芸の教授も努めてらした四方恭子先生が・・・
他にも、蒼々たるメンバー
色んなオケで活躍されてる方も!
打楽器陣も、元京響ティンパニ奏者の奥村先生が。。。

今回は、最後の曲。
ボレロ でのスネア(小太鼓)を聴かせて頂ける!
ボレロは、色んな楽器がソロを受け持ち、ドンドン行進が近づいて大盛り上がりを見せて終わる
素晴らしい曲だが、最初から最後まで、実はこのスネアが、曲想を創り上げていく!
同じリズムを刻み、本当に徐々に歩み寄る様を、演奏で魅せる曲なのだ!

スネア担当は、Naokiがいても違ってたかも?だけど、
ティンパニも聴いてみたかったな


今回は、最後から紹介したので変な感じだけど、
全曲なのは、ボレロのみ

言ってみれば、お祭り的なコンサート

ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』前奏曲
から、華やかに始まり、
チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ(弦楽四重奏曲第1番より第二楽章)

毎年取組まれた佐渡裕オペラセレクションから

プッチーニ:オペラ『蝶々夫人』より『ある晴れた日に』 並河寿美

モーツァルト:オペラ『魔笛』より『おいらは鳥刺し』 晴雅彦

レハール:オペレッタ『メリーウィドウ』より
       『ヴィリヤの歌』 並河寿美
       『唇は黙しても』 並河寿美 晴雅彦
       『女・女・女のマーチ』

そして、ストーリーテラーとして、神田山陽さんが、佐渡さんとの絡みもありつつ
五年の歩みも含めつつ、楽しく流れていった。。。

今回は、会場のステージバックには、画面が設置され、
色んな当時を振り返ったり、それぞれの演奏をアップしたり、
物語仕立てでもあった。。。

オペラは、それぞれ素晴らしいソリストで、
その素晴らしさに『ブラボー』コールが起こるほど!

そして、休みを挟んで、ボレロをじっくり味わった。。。

何度もの拍手!
二日間公演だけど一日二回公演で、計四回公演。
その最後の公演を聴きに行ったのだが、
アンコールに、弦のしっとりとした癒される曲とか、
ラデッキー行進曲で、手拍子を会場から!指揮は、山陽さんが担当!?
最後の最後には、何と!

六甲おろしまで、佐渡さんもカラオケならぬ本オケで、絶唱!!!

本当に最後となったその時に、会場の観客席は、次から次へと
スタンディングオベーション!!!
海外では、ある事だろうけど、こんなにみんなが立って拍手を送ったのは、
初めてだった。。。

そう言う私も立って、佐渡さんの頑張り、PACの頑張りを応援したのだった。。。

佐渡さんも、グッと来る場面が幾度かあったのでないだろうか。。。
こんなにも、観客に愛され育ててもらえているPACは、幸せである!!!



帰りは、練習に来ていたNaokiにも会い、おばちゃんとJoeとも対面
とっても満足して、
おばちゃんと私は、爆裂トークを梅田三番街のモ☆ゾフのワッフルと、お茶を楽しみながら、
http://www.h-sanbangai.com/search/info/0000411
素敵な一日を楽しんだのであった。。。



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3年契約でドンドンメンバーを入れ替えるPACと言うオケ。
オーディションも世界各地で!
その結果、日本人は半分ほど。。。
それも、案外、海外組と言われるあちらでオーディションを受けたメンバー

そして、兵庫芸術文化センターという、とてつもなく素晴らしいコンサートホール。
その総合監督に、佐渡裕と言うからには、

どこもかしこも特に関西音楽関係では、注目した事この上ないオケだった。。。

常駐のコアメンバーと言われる人数は、50名ほど。。。
打楽器は、2名のコアメンバーのみ!
後のメンバーは、トラ(エキストラ)だったり、
先生と言われるほどの素晴らしい演奏者だったりで、構成された。

まだ学生だったNaokiも、この時、『幻想』のトラのメンバーとして参加したのである。
魔女の鐘の担当で、バンダと言われる、会場裏の所からの演奏。

何度もの拍手に、最後、佐渡さんが、裏からNaokiを連れてきた事が、
ついこの前のように、思いだされる。。。


そんなNaokiも、コアメンバーとなり、それなりの経験や自信も付けての今回の定演。
PACは、9月から始まったので、今期最初の定演。Naokiが入って、丸1年になった訳だ。

その定演の曲が、
ネクサスという打楽器メンバー(大先生の集まりのようなスンゴイグループ)による
あの武満徹の曲で、それも、カーネギーホール100周年に、武満徹に委嘱されて
オケは小澤征爾指揮でボストン交響楽団。そして、このネクサスのメンバー。
『フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・タイム』

会場に入ると、凄い数の打楽器。そして、楽器群
それに目を引いたのが、舞台から、3階席に渡された色とりどりの5本のリボンが2対
その3階席の所には、マリンバの下にあるような金属っぽい長さの違う筒が設置してあった。

この5周年に拘ったと言うか、5と言う数字。拘っていたのは、武満さんなのだが、
ネクサスの面々も5人で、チベットの遊牧民の旗の色のシャツを着て演奏
青:水
赤:火
黄:大地
緑:風
白:それらを統合する空気・空・無

拍手をされて、オケが位置に着き、佐渡さんも定位置で演奏が始まったが、
ネクサスが見えない!?

会場客席の後ろから、階段をゆっくりチ~ンという小さな金属の民族楽器を鳴らしながら、
それぞれ登場!

そして、オケの前に3人オケの後ろ左右に2人定位置に着いた。

正直、打楽器のソロや、アンサンブル曲を、こうして演奏される事はあまり無い。。。

ヴァイオリンや、ピアノなどと違って、曲の音階とかより、
自然の空気感を追求するものが多いから・・・

勿論現代曲なので、つい理解しにくい!と思いがちだが、
身を預ける。と言うか、自然のものとして癒し音楽を聴くような空気感を味わえれば、
それで、良いのだと思う。。。
最初に目に付いた3階席へのリボンは、ネクサスのメンバーが適度に引っ張って、
風鈴の合唱のような、癒しの音色を響かせてくれた。。。

何度もの拍手に、ブラボーコール。。。

オケも、難しい協奏曲だったと思うが、
しっかり雰囲気を創り上げていた。。。


さて、いよいよこの大きなステージイッパイの大編成
ホルスト:組曲『惑星』

ティンパニは、2セットNaokiと、もう1人のコアメンバー(女性)で努め、
ゲスト奏者に、あの京響元主席ティンパニ奏者の奥村さんが、
今回は、大太鼓や、タンバリンなど、効果的に担当され、
シンバルも、グロッケンや小太鼓も、いつもの巧い奏者が担当された。

他の楽器も4管編成で、チューバや、ユーフォニュームとかも・・・

そしてゲストプレーヤーも、コンマスも、東京のオケとかからお呼びした蒼々たるメンバー10名!

そして・・・神戸市混声合唱団(女声合唱)も入っての充分すぎる布陣。。。
(ただ、コーラスはどこで入るか、私には分からず、メンバーも舞台には観られなかった)


いくらスキと言っても、名前が知られていても、全曲をこうして聴く機会は、
初めてではないだろうか!?

【火星】戦いをもたらす物

【金星】平和をもたらす物

【水星】翼のある使者

【木星】喜びをもたらす物

【土星】老いをもたらす物

【天王星】魔術師

【海王星】神秘家




さぁ~~~始まった!
何かを予感させるような、ちょっと不気味な強い迫り来る音!
火星の力強い始まりは、ティンパニや打楽器の迫力音色もしっかり決まって!

その後には、安らかな癒しの曲金星

次は、そうこのPAC(妖精)とでも言う感じの可愛い水星

そして、いよいよ木星。。。
歌で有名になった所以外にも、魅力満載のこの木星。。。
喜びをもたらす物と表現され、
体がついのってしまうような躍動感。そして、癒し感。

Naokiのティンパニも、本皮で、音がぶれるのをちゃんとチェックしつつの爆音!も響かせた。
つい、この楽章の終りに拍手をしたくなるほどの盛り上がり!

躍動感。が有れば、老いもある。。。
それを人生観として、哀しみとは捉えず土星は演奏された。

魔術師としての天王星。
ちょっと不思議感のある音楽。

そして、最後は、神秘家としての海王星。

ここで、初めて、女性コーラスが、会場の天空の様な上の方から、聞こえてきた!
つい振り返るが、満員の客席には、彼女たちの姿はない。。。

しかし、まるで天使か母のような透き通ったコーラスは、最後の宇宙を纏めるかのように、
最後の最後、聞こえるか聞こえないかの遠ざかるコーラスが静かに消えて、
佐渡さんの指揮が終わり、無の沈黙が一旦あった後、
最高の拍手!で、迎えられた!!!

素敵な楽曲。素晴らしい迫力。優しさと癒し。etc.etc.・・・

ジーンと来てしまった私である。。。

『元気が取り得の若いオケやね!』と言っていたPACが、
他の関西のオケに負けず劣らず魅力のあるオケになっていた!

明るく、元気の良い所はそのままに、
いつも満席の素晴らしい観客の皆さんに助けてもらって、
佐渡さんの舵取りで、見事に成長してきた!

この中の1員として、立派に演奏できたNaokiは、ちょっと自信もついたようにも見えた。。。

これだけ充分すぎるコンサートなのに、
アンコールには、
まるで、宮本先生を送るかのように、

ホルスト:
吹奏楽のための第2組曲より第1楽章と、
セントポール組曲より第1楽章


明るく、それこそ元気イッパイのイイ曲なのに、
ウルウル来てしまったChris

ありがとう!

会場横には、こんなコーナーが。。。

10-9-12-1.jpg

中にはいると・・・


10-9-12-2.jpg

この5周年を祝って下さった著名人の方々からの色紙。。。


10-9-12-3.jpg

PACメンバーでアレンジした5の文字

Naokiは・・・・?

10-9-12-4.jpg

分かったかな?

佐渡さんは、やはり5の中に。。。
メンバーと同じ大きさの写真なのが、佐渡さんっぽい!?

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この事を、このブログに載せるべきか!?
だいぶ悩みました。。。。

そして、パソコンに向かうのも、ついつい後回しになるほど。。。

でも、やはり、心の整理は出来ていませんが、
事実は事実として受け止めなければならない。。。と、思い
出来る限り簡潔に、淡々と・・・
綴ろうと思います。。。



この異常な夏の暑さの中、思いもよらない訃報が伝えられました。。。
8月の終り早朝に、『洛南高校吹奏楽部恩師であった宮本輝紀先生が、急遽されました』

耳を疑うその内容。。。
あんなにお元気で、69才と言うお歳。。。
勿論、吹奏楽の審査や指導も普通に続けてらっしゃった中での
あまりにも突然な出来事でした。。。

Naokiにとって、単に恩師とだけでは片づけられない、音楽は勿論、色んな意味での
そして、今でも、指導の言葉を言って下さる人生の師という方でした。
洛南での3年間は、家族よりずっと一緒に吹奏楽に励む時間も多く、
とても怖い存在でもあったけど、とても優しい、子供達を吹奏楽をして、導いて頂ける先生でした。

そして、常に保護者と共にある!と主張され、
私達の力が必要なんだと力説していただけ、
子供達が、なんの迷いも恥ずかしさもなく、
定演他の行事に親達が応援として聴きに来ることを、
ごく当たり前のこととして受け入れ、
共に、たまらない喜びも悲しみも共有させて頂いたのでした。。。


このブログは、ニャンコメインで!と作った物なのですが、
それまでは、日記という形で、イッパイの感動を書かせて頂きました!



そんな先生のお通夜に、数百人の参列者。。。
勿論、久々に同期の保護者会のメンバーも。。。
翌日のお葬式には、用事で行けないため、お通夜のみになってしまいましたが、
想像はしていたものの、余りの人数の多さに、お焼香に時間を取るのは申し訳なく、
涙もろい私が、この現実を直視できないままのお焼香で、
信じられなくて、涙は出ませんでした。。。。

なにか、申し訳ない気もした私ですが、
あの時に泣けなかったのを引きずってか、
思いだす度、家で涙してしまうのでした。

Naokiは、お葬式の日が、あるコンサートの本番。
勿論、お通夜もリハーサルとか色々あったのですが、
辛うじて、リハーサル後、夜遅くに、お通夜に行かせて頂きました。
辛い時間だったと思いますが、
却って、本当のお別れをすることが、彼にとっても良かったことと思います。

色んな意味で、1人前になったNaokiを見て頂きたかった。。。
私としては、青山バロックザールのコンサートには、
新人賞を取った時のように、
しっかりチェックして頂きたかった。。。


でも、何十年もの御指導された洛南生1人1人が決して忘れることにない恩師。
音楽のorchestraで第一線で活躍されているOBも含めての
素晴らしい定演。もあって、
中身の本当に濃い充実した人生だったのではないかと、
思うのです。。。

Naokiは、こんな時に、本番なんて。。。と、

しかし。。。『何も仕事が無いより、オケの仕事を忙しくしていることを、きっと喜んで下さってる!』
と、断言した私です。。。
何よりの恩返しだと。。。


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10-8-14-1.jpg

佐渡裕
さんが、レナード・バーンスタインさんの最後の弟子という事は、
音楽業界では、周知の事実。。。

ちなみに、バーンスタインという名前を知らなくても、
曲を聴けば・・・そして、
『ウェスト・サイド・ストーリー』を作り、作曲した人と言えば、
きっといかに偉大な方か分かってもらえるだろう。。。

そう、『キャンディード』もそうである!

彼は、偉大な曲と、若い、そうまだ子供の為に、
『ヤング・ピープルズ・コンサート』を始めた!
そして、日本の札幌で、若い音楽家を育てる為のPMFを指導し、
作ったのである!
これは、今もしっかり続けられている!


そんなバーンスタインが無くなって早20年。。。

もう、佐渡さんが受け継いだ意志は、12回目となり、
記念すべき今年は、
レニー(バーンスタイン)の気持ちをイッパイ盛り込んだコンサートとなった!!!


しかし。。。
この酷暑。
それも、少し前までは、兵庫と東京での『キャンディード』のオペラ公演を連日して、
題名のない音楽会の収録もして、このラインナップである。。。

佐渡さんも大変だけど、全てのオケはPACが担当!

正直、適当にやる!なんて出来ない演目であり、又、佐渡さんの思い入れも
それは、並大抵な物ではなかったと思う。。。


そんな状況を、Naokiから聞いたChrisは、
ちょっと出過ぎだけど、これは聴かなきゃ!!!
となり、
又、とってもベストな席を手に入れたので、
勇んで出かけていった。。。

3時会場4時開演。
この1時間は、ホワイエでの体験ブースがあったり、佐渡さん(写真)との記念撮影
があったり。。。

10-8-14-2.jpg

ヴァイオリンを片手に佐渡さんとの記念撮影!?

10-8-14-3.jpg

楽器を作ってみましょう!のコーナーだったり・・・

10-8-14-4.jpg

左奥に大きな銀のパイプが、並んでで居る。
こんなのを鳴らしてみたり・・・

縁日状態の素敵な空間。。。

残念ながら、1人(子供孫無し)のChrisは、はやばやと見事な位会場の中央の席に着く。

この会場の良い所は、席が1列ごとに半分ずれていて、
前の人の頭を見なくてもちゃんとしっかり見渡せること!
これは。。。本当に素晴らしいこと!

子供さん達には、少し厚めのクッションが借りられ、
ちゃんと見えて体感出来るのも、素晴らしいと思った。。。


今回は、Naokiはティンパニ!
勿論全曲乗り!

A.コープランド《市民の為のファンファーレ》

で、勢いよく管打で幕開け!!!

そして今回は、舞台正面に大きな液晶パネルが。。。

そこに紙芝居屋さんとして、自転車に乗って、
上海太郎さん登場!
彼が、語り部となって、紙芝居は液晶で大きく映し出され、
レニーの生い立ちから、偉大な生涯を語っていく。。。
レニーに大きく影響を及ぼした
G.ガーシュイン《パリのアメリカ人》

パネルには、その時代のレトロなアメリカの時代が映し出され、
子供達には、きっと初めてだろうし、私達には、オシャレな素敵な映像だった。

やはり、もう1人大きく影響した
A.コープランド《エル・サロン・ヒメコ》

レニーの偉大さをいち早く見い出した方。

この曲は、メキシコっぽい、その当時のイメージで作った曲。

彼ら3人は、ロシアからの移民でユダヤ人。
新世界とも言うべきアメリカに、色んな魅力を感じたに違いない!
ジャジーな音楽も、素敵に作曲されている。

さて、いよいよ
レナード・バーンステイン《オン・ザ・タウン タイムズ・スクウェアーより》

これは、レニーが若干25才で、NYフィルの指揮者となり、
映画にまでなったミュージカル《オン・ザ・タウン》は、26歳の時の曲

そして、
レナード・バーンステイン《キャンディード序曲》

この題名を知っていなくても、
回りの子供達は、小さく小躍りした!


そう!あの《題名のない音楽会》の最初に流れる曲。
そして、のだめカンタービレでも・・・・

盛りだくさん。。。
でも、決して飽きさせることなく、子供達が吸い込まれる時間内に、
魅力的な所をチョイスして、ライブ感を味わってもらう。。。

演奏は・・・
3回公演だったけど、最後の日。
結構しんどかったであろうPACだが、
素晴らしい迫力と魅力で、惹きつけてくれた!

そして、第2部
レナード・バーンステイン《ディベルティメント終楽章より》
レナード・バーンステイン《交響曲第1番『エレミヤ』第2楽章より》
割と本格的なクラシックも・・・

今度は、レニーの愛した作曲家。マーラーのものを・・・

実は、私も、今の今まで、レニーがマーラーの作曲を認め、
進んで紹介したことを知らないで居た。。。

マーラーと言えば、中間休みが出来ないほどの超大曲ばかり。。。
1時間など当たり前、長い物は1時間半にも及ぶ。。。

そんな曲の中で、佐渡さんが選んだのは・・・

G.マーラー《交響曲第6番 第4楽章より》

G.マーラー《交響曲第5番 第5楽章より》


マーラーの曲を、最後に持って来たのは、やはり、それだけ大曲だから。。。

最後の5番は、時間も割と長く、小学生の子供ちゃん達には、ちょっと辛かったかも知れない。。。

それでも、オーケストラのクラシックを
生で、体で、音の振動で味わって欲しかった
佐渡さんの心の願いだった。。。

どちらかというと、こんな迫力満点の曲調を、得意とする
PACの素晴らしいノリと、迫力で、マーラーの魅力が、
分かってもらえたような気がした。。。

そして。。。
何度も何度もの拍手に迎えられて、
アンコール

《ウェスト・サイド・ストーリーより、マンボ!》

『マンボ!』のかけ声を、会場一杯の観客と練習!

Naokiはここでは、久々にドラムス!

みんなの気持ちも心も一つになって『マンボ!』

所々、レニーとのVTRも流れ、説明とナレーターもされた佐渡さんの思いも、
グッと来る物があったのだろう。。。
素晴らしいコンサートとなった。。。


そして。。。

会場を後にすると・・・

10-8-14-6.jpg

会場の外まで続く長蛇の列!

佐渡さんのサイン会のための列。。。

右奥の光りの眩しい所は、
TVのスタッフらしき人が、女の子達にインタビューをしていた様子。

こちらの様子も含めて、

10-8-14-5.jpg

きっと、こちらで放映されるだろう!

関西地区限定なのが・・・チョと残念。


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今回は、Naokiのリサイタルではなく、
同窓で、マリンバを極める沓野さんのリサイタル!

そう。。。
Naokiが新人賞を頂いた青山バロックザ-ルの公演として。。。

今までも、それは輝いていた彼女。。。
しかし、決して奢ることのない姿勢には、
自然とファンも出来てしまうほど・・・

Naokiにとって、とっても良い意味でのカンフル剤でもあり、
相談相手でもあった。。。そう・・・同志!って感じ

打楽器と言っても、マリンバ・ティンパニと、方向が違うのも良かったのかも?

そんな事を色々思いだしつつ、2年間のアメリカ留学での研鑽を積んだ彼女のリサイタルを、
期待せずにはいられなかった。。。

Naokiも聴きたかっただろうけど、残念ながら、東京で彼も本番!

その代わりとも言えないけど、勿論私自身も聴きたかったし、
出かけていった。。。

100806.jpgクリックで大きくなります!

このパンフを見ても、どれだけ可愛い人か分かってもらえるだろう!

アメリカで、素敵な日本人でパーカショニストの彼を見つけ、結婚!

しっかり心も音楽も一段と成長した彼女。。。

会場も、次々先輩やら後輩。そしてお友達。恩師。

ほぼ満員の中、

静かに、最初の曲が始まった。。。
1曲目は、可愛い耳に素直に入ってくるソロのマリンバ曲。
1音1音が優しく、大切に弾く感じが心に伝わってくる!

2曲目には、ヴァイオリンとのデュオ
今度は、近代的な曲を挑戦的にヴァイオリンと合わせて、
しかしそれが、とっても心地よく、素敵!!!
Naokiが、現代曲は、ちゃんと巧い方が演奏したら、
素晴らしい曲にちゃんと聞こえてくる!と言ったのを思いだした。。。

又、どちらの音が勝つでもなく、見事なまでの兼ね合いで、素敵だった。。。

3曲目はピアノとのデュオ
3部構成で、こちらもマリンバ協奏曲の王道と言った感じ
兼ね合いも見事で、色んなマリンバの景色を見せてもらった。

そして休憩

休憩あけは、マリンバソロで楽しい曲。。。
ここでも、彼女の音に対する大切さが見える!
1音1音。素晴らしい響き。。。

そして、いよいよ勝負曲!
『源流』

難しさでも、素晴らしさでも、マリンビストなら挑戦したくなる曲。。。
やはり、この曲に対する思いが凝縮されたかの様に、
色鮮やかな音の洪水!
強さと、静けさが同居する水の流れ・・・

もう、素晴らしさに唖然としたほど!

つい、もう賞を取っての凱旋公演!?とまで思いたくなるような
彼女の魅力の出た演奏だった。。。

そんな彼女が最後に、お礼として出てきた所を、カメラに収めた。。。

演奏の部分も撮りたかったけど、シャッターの音とかが迷惑になってはと思い
結局撮れなかった。。。そして、その写真を撮る余裕がないほど、魅力的な音楽だった!

10-8-6-3.jpg

可愛い彼女!

この笑顔が、とっても好き!!!

頑張って!!!いつまでも応援してるよ


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HN:
Chris
性別:
女性
職業:
カリカリを与えトイレを掃除し,ニャンずに癒される尊い仕事
趣味:
ニャンずの心を読むこと
自己紹介:
★Mie♂享年15才
ペルシャ系mix
おいらは、ミー。
ミーニャン。ニャニャとも言う
おかーさんのお膝をこよなく愛すニャン♪
残念だけど、これからは、
アメショーのクッキーお兄ちゃんと、
お空から見守るニャン!

★Sue♀8才
スコティッシュフォールド
私は、スー。
スーニャン。ピューニャンってかわゆく呼ばれたりもするわ抱かれるのは大嫌い。。。
でも、私からはスリスリしてあげるの。
ちょっと、寂しくなったから、
おかーニャンに甘えたり鳴いたりするようにもなったの。。。
今度来た弟は、あそぼぅ~~~って、
飛び回るのよねぇ。。。

★Luckn♂1才になっっちゃいました!
元気イッパイ!ラッ君どぇ~~~す!!!
お膝大好き。抱っこも大好き。
お遊び大好き。食事は、
とぉ~~~~っても、大好き!
特に、スーお姉ちゃんの餌が気になる僕
一緒なんだけどね^^;

子供の時から変なクシャミするよなぁ~~~って
気になってたんだけど、肥大型心筋症と判明。。。

ま。。。良くわかんないけど、付き合っていくしかないし、普通は元気だし、頑張るニャン!!!
そんなお友達もいるだろうから、
おかーニャンが、ブログで紹介がてら様子を書くみたい。
格好良く、ステキな僕に書いてね♪
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