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やはり、院生の卒論に当たるコンサート。
まだまだ、休みの取れないNaokiだったが、
このコンサートに掛ける思いは、1日1日を消化燃焼していく事で、
満足のいく物にしたかったのだと思う。。。
今回も、ビデオ要員のChris
早めに着いたのに、準備が出来て無く、
慌てる慌てる。。。。
悲しきかな。。。こんな時しか使わないので、
『えぇ~~~~っと、テープを入れるのは、どこからやったっけ。。。』
『スタンドのコードは、ここでイイのかな?』
『ウム。。。。マ・・・マイクのコードは・・・どこに繋ぐンや!?』
・・・
・・・・
よう分からん!
頼む。ここであってくれ!!!
前にも、音が入って無く、Naokiにゲッソリされた経験有りその時は、マイクのスイッチ入ってなかった。。。
そんなこんなで・・・
まずは、マリンバ演奏からスタート
J.S.バッハ:ソナタ第1番 ト短調 BWV1001(原曲ヴァイオリン)
会場の響き具合が良かったのかも!?だが、
なかなか甘い音色は、心地良い。。。
何せ曲は、バッハの名曲。
マリンバ専攻でないNaokiも、ここまで来れたか。。。
と、ちょっとニンマリ。。。
しかし、もう少し、迫力のあるところで、大きな綺麗な音が出せたら!
静かな、ささやきかける様な甘いメロディが、より素晴らしい物になっただろうに。。。
と、素人Chrisは、思ったのであった
そして、2曲目はティンパニ
E.カーター:8つの小品より Ⅳ Ⅲ Ⅶ
かの有名な、エイトピーシーズ(ティンパニの名曲)
の中から、今回は、4 3 7を。
何度も対峙してきたこの曲。
ある意味、水を得た魚?状態
やはり、ティンパニはしっくり来る。。。
安心して聴ける魅力的な曲。
休憩を挟んで、
M.カルス:4つのインヴェンション【ピアノ伴奏】
舞台狭しと並べられた数々の打楽器。。。
Ⅰ スモールパーカッションとヴィブラフォン
Ⅱ シロフォンーマリンバ
Ⅲ 小太鼓とマルチパーカッション
Ⅳ 5台のティンパニ
楽章毎に、色んな色というか、味を感じた作品。
初めて聴いた曲だったし、
こういった編成で聴いた曲も無かったと思う。。。
正直、最後に持って来ただけ有って、なかなか良かった!
『Naokiって、こう言うのが一番むいてるかも!?』と思わせてくれた。。。
フフフッ。。。なかなかやるわい。。。
観客こそ内輪がほとんどの中だったが、
リサイタルに持って来てイイほど、ナカナカの内容だった。。。
よく頑張ったね!!!
次には現代曲が待っている!Naokiだった。。。
2/5(木)いずみシンフォニエッタ
http://www.izumihall.co.jp/sin_shusai/kouen_n.html
すっかり忘れてたChris。。。
こちらが、本番の模様
http://chrisnyan.blog.shinobi.jp/Entry/202/
今日、新聞を見ると・・・
26th 1万人の第九 ~歌うおもい歌のちから~
1月25日(日) 深夜1:25 ~ 2:00 (※関西のみ毎日放送4ch)
本公演第2部を中心とした内容(予定)となります。
是非ご覧下さい。
との事!
ま。。。ほとんどNaokiは映ってないでしょうが、
感動を再びって事で、見て頂のも面白いかな?って・・・
今回は、ナカナカのレベルだったと思います!!!
こちらがそのHP
http://www.mbs.jp/daiku/
エッ?何ニャン?
あらたまって・・・
ふむふむふむ。。。
!?
Naoki兄ちゃん。
新聞に載ってる。。。
何か、悪い事したんだろうか・・・?
良くわからニャいけど・・・・
悪い事したとか、事故にあったって言うんじゃニャイみたい。。。
ある意味、事故かも!?
悩み抜いて・・・
ヘロヘロになりながら・・・
今現在出来うるNaokiを見て、聴いてもらおうと、
がむしゃらに頑張ったリサイタル。。。
会場一杯の皆様に応援を頂き、
本当に、幸せ者だと、感激したリサイタル。。。
そのリサイタルが、去年1年間の新人賞対象のコンサートの中で、
Naokiのリサイタルが、選ばれたのです!!!
http://chrisnyan.blog.shinobi.jp/Entry/185/
今まで、ソコソコお仕事は頂き、
ある程度のレベルは。と、思っていたものの、
なかなか賞と付く物に縁の無かったNaoki。。。
それは、いくら練習しても、『君の道は間違ってないよ!』と、
言ってもらえてない様な不安感もあったと思う。。。
今回、多くの新人の中から、この素晴らしい賞を頂けた事は、
本当に、ひたすら頑張ってきたNaoki。。。
そして、それを認めて応援してきて下さった皆様のおかげに他なりません!!!
本当に有り難うございました!!!
そして、これからも、自分の道を極めるべく精進していく事を信じて、
どうか、皆様で見守ってやって下さい
詳しくは・・・こちらのサイトで
http://www.h4.dion.ne.jp/~ammh/topics2008.html
そして、1月26日(月)18:30~開演に、
Naokiのソロコンサートを京都市立芸術大学の講堂にて、
行ないます。
所謂卒論に値する様な物で、修士演奏Ⅰプログラムという物です。
この前のリサイタルと曲目は変え、
マリンバ・ティンパニ・打楽器と、ピアノの伴奏を入れて、演奏致します。
入場料は無料ですので
どうかお暇な方は是非!!!
最近、『来たぞ~!』って、冬が、
チラホラ雪を運んできた西宮で、
久々PAC佐渡さん公演!Naoki出演!を聴きに行きました!
こんな、内容。
勿体なくありませんか!?
この今年第一発目の定演に、Naokiが呼んで頂けた!
勿論、コアメンバーでないので、ティンパニとかじゃないけど、
シンバルやらドラやら、なかなか打楽器陣の忙しい公演だった。。。
胃腸の調子が思わしくなかったNaokiではあるが、
例えば、打楽器の場合、何人かで同じように演奏する事はないので、
Naokiが休めば、代わりは居ないし、折角盛り上げた曲も、決め手のシンバルがなかったら、
次に進む事もままならない。。。
オケとは、そう言う仕事なのだ。。。
それも、今回は、4回公演。定期3回と、明石公演。
4回も公演があるって事は、地方公演とかならまだしも、余りある事ではない!
しかし。。。PACと佐渡さんの人気は、それを可能にするほど盛り上がっていた!!!
私が行ったのは、最後の定期公演。日曜日。
今では、本当に活気のある街、西宮北口。
今回も、15分前には佐渡さんと山下さんのプレトーク
大柄な佐渡さんと、小柄な山下さんが、軽快なトークで場を和ませる。。。
さて・・・
1曲目は
山下洋輔:ピアノ協奏曲第3番《エクスプローラー》
ジャズピアノの大御所とも言うべき彼が、色んな可能性の中の1つとして、
クラシックとの融合を計った曲。
毎回、演奏が違うと、佐渡さんも苦笑してらしたように、
アドリブで、どんな感じにもソロは変化する!
それに、オケがいかに呼応するか!が、きっと、演奏者泣かせなのかも知れない。。。
確かに、アドリブは、ジャズっぽい物の、やはり、
ピアノ協奏曲と言うだけあって、クラシックのノリがチョイスされた楽曲。
クラリネットのソロとの絡みも多く、
若い新しいメンバーも、そつなくこなしていたのは、素晴らしい事だったと思います!
全体的には、色んな要素もあり、『こんなチャレンジもあるんだ!』と思わせてくれた曲でしたが、
何度も何度もの拍手に、アンコールとして弾いて下さった
サドンフィクションより 《第5曲 スウィング》
”枯葉”~ スウィングしなけりゃ、意味がない《メドレー》
が、スッゴク素敵で、ジャズの楽しさにスウィングしたChrisだった。。。
そして、休憩を挟み、いよいよショスタコ5番革命が始まった。。。
今回は、ティンパニ担当は、第2期の新メンバー小山理恵子さん
そう。。。女性ティンパニストなのだ!!!
勿論いつものマイケルも打楽器として参加、
小澤さん、高橋さん、そしてNaokiと、打楽器大活躍の公演なのだった。。。
小山さんは、PMFのメンバーに選ばれた事もある方で、
その模様が、TVでも特集されていた魅力的な方。。。
今までは、アメリカで活躍研鑽されていたのだが、
奈良出身の彼女が、PACに入ったのも、縁があったのかも。。。
まず、言っておこう!
私は、この曲の躍動感が大好きである!!!
なので、当然、ノリノリで聴くから、演奏してもらうだけで嬉しいのである
しかし。。。
弦の透き通った演奏も、迫力のある管楽器の素晴らしさも、
そして。。。魅力的な打楽器陣も、
・・・・・?
・・・・何か、巧くない!?
今回は、前回の1万人の第9みたいに、要所要所に、ウィーンの匠がいらした訳でなく、
コンマスは、ま。ベテランだけど、
若い新生PACの音の素晴らしさに、ちょっと驚きを隠せなかった。。。
又、つい目が行く、ティンパニだけど、これほどエネルギッシュな女性ティンパニストは、
本当に初めて!!!
Naokiも、迫力では負けてるかも!?と言うのも分かる気がした。。。
真っ直ぐに振り下ろすバチが、その力を失うことなくティンパニに働きかけている。。。
そう!今回のこの曲には、とっても合っていた布陣だったのだろう!!!
Naokiのシンバル。ドラ。他も、しっかり決めてで仕事を果たしていた。。。
神戸・西宮の方々の大きなバックアップで、
しっかり成長してきたPAC
3年という期間限定雇用。世界でオーディションをして、新人を抜擢!
佐渡さんの思惑が、ドンドン実を結びだしたのかも!?
そんな素敵な音楽の後は、この前出来たこちらに・・・↓
駅を挟んで、兵庫芸文と右左に二分する形で出来た、
西宮ガーデンズ
阪急デパートに、イッパイのお店の出店と、イズミヤが入って、凄いデカイモールが出来ていた!
日曜の夕方。
バーゲン時期も重なり、凄い人の中。
しっかり、探索。。。
結局おばさんは、デパートに落ち着く。。。
洗いざらしのイメージの雑貨屋さんの囲いのない、喫茶スペース
チョと魅力的な、田舎風苺のケーキを、モグモグと頬ばったおばちゃんChrisだった。。。
山本直純さんから始まって、今年はもう、26周年!!!
スッゴイ事です!
Naokiは、まだ影も形もなかった頃からですから・・・
そのNaokiが今回は、オケに参加!
ティンパニ!って言いたいところだけど、
今回は、蒼々たるメンバーがウィーンから助っ人で登場!!!
なので、本番は、トライアングルで参加なのですが・・・
練習の時には、まだ来日されてない大先生の代役で
ティンパニを担当させていただけることに!!!
佐渡さんの、OK!も、もらい、なかなか楽しみな企画。。。
そして、いよいよ、皆さん来日。。。
これが又嬉しい事に、レッスンも見て頂ける事に!
やはりと言えば、やはり。。。
当たり前ッちゃぁ~当たり前。。。
もう、ビンビン心に響くティンパニの音に、
Naoki、メロメロの素晴らしさだとか!!!
『留学するなら、この先生に習いたい!』とまで言う始末。。。
ともかくも、それだけの方を含め、ヴァイオリン・チェロ・トランペット・クラリネットと、
ウィーンフィル奏者の素晴らしい方で堅め、
その1万人の第9の日は、もう来てしまった!!!
何とか、スタンド席だけど、2枚チケットゲット!
『この感動は、絶対経験するべき!』と説得し、ロックファンで、超多忙なJoeと、
会場に向かった。。。
その日から、真冬の寒さという予報で、しっかり着込んでいった物の、
少し到着が遅れたのが功を奏して、寒さの中並ぶ事もなく、
ホカホカの中、無事入場
いつも感心するけど、6.7割方イヤもっとかな?コーラス部隊
綺麗に色分けされ、整然と並んだその光景は、
否が応でも、これから始まる世紀の一瞬を期待させる。。。
勿論、演奏前の、準備中にパチリ。。。
さてさて。。。Naokiは・・・
『Naokiを探せぇ~~~~!』
赤のイスは、ソリストの席。
その前にいるのが、打楽器担当の3人その右が、かのティンパニスト!
私のデジカメではここまで。。。
そして、司会の小倉さん、MBSのアナウンサーさん、佐渡さんと、次々登場!
今回のテーマは・・・・『歌のある星へ』という事で、歌がテーマ。。。
中央のポツンとしたイスに、マンドリンの大物みたいな、リュートを持って奏者登場!
なんと、13弦かのギターの原形の様な楽器。。。
この音色が・・・もう堪らない!
優しくって、温かくって、語りかける様なその素敵な音色は、
いっぺんに虜に!!!
そして・・・
そのリュートに合わせて、舞台ではなく観客席の中から、ソリストが、世界各地の歌を・・・
最後のアルトの方は、『翼を下さい』を熱唱!
4名のソリストが最後に、舞台に集まり、この曲を見事に歌い上げた!!!
もう。。。これだけで、ジ==ン光線出ていると言うのに、
次には、ケミストリーの登場!
ストリングスの室内楽のバックで、『恋する雪 愛する空』を・・・・
う。。。。うまい・・・・やはり・・・・さ。す。が。!
又、演出の照明が、会場の観客の所から、雪が舞い降りてきてるかの様に、
舞台のケミストリーに向かい又、遠のいていく。。。
ジ~~~ン。。。
魅力的ぃ~~~
その後には、色とりどりの衣装で、いかにも!の淀工メンバーが、
吹奏楽としての『約束の場所』をケミストリーのバックで演奏!
この曲、ケミストリーが、学生達に歌い続けてもらいたいという意識で、
槇原敬之さんに曲を依頼し、吹奏楽アレンジで、色んな高校とかに、楽譜を送ったんだそうな。。。
ま。。。いかにも、そんな楽しさ溢れる曲だったけど、
Chris的には、ケミストリーはやはり、バラードでしょう
ともあれ、懐かしい『冬の星座』とかもケミストリーで聴けたし、
とっても気持ちよく、企画は進んだのだった。。。
そして、30分の休憩を挟んで、いよいよMain event!!!
第九と言っても、4楽章のうち、大盛り上がりを見せるのは・・・最後!
とは言っても、後の楽章がつまらない訳では決してない!
ただ。。。あまりの美しさに、うっとり流れていってしまう~~~☆
しかし、この大舞台というか、スペースで、あれだけのオケの美しい音色が出せたのは、
やはり、要所をスンゴイお方が押さえたのは言うまでもないが、
その他にも、PACの面々や、蒼々たるメンバーが、佐渡さんと共に
一つにまとまって演奏できたからに他ならない!!!
明らかに、以前の1万人の第9の時の演奏より、素晴らしくなっている感じた!!!
又、正に今頃なんだけど、初めてこの曲のティンパニが以下に大事か!
そして以下に難しく、素晴らしいかを、しっかり感じ取れたのである!!!
これだけの大曲。ホンの少しのリズムのずれや、音色の違いで、
全体のまとまりがきっと消えてしまったであろう!
正直、1楽章では、『ふぅ~~~ん。。。。Naokiが言ったほど凄い事無いんじゃ~?』と、
本の一瞬でも、疑った事を恥じたい気分だった。。。
突き抜ける爽快感!!!
ピッタリ合った音色。単純に中央にティンパニが位置するという事だけでなく、
この曲のまとめ役は、ティンパニなんだと思った。。。
特に、1万人以上(実は、1万数千人だそうな。。。)の合唱。そしてオケを、
しっかりしたリズムで支えない限り、この成功は収められなかった!と感じた。。。
最後は、フラフラに燃焼し尽くした佐渡さんの汗と笑顔が、
今回の第九の成功を物語っていた。。。
何度も何度もの拍手!!!
そして、会場みんなでの蛍の光・・・
『帰ってからも、このティンパニの音、耳から離れないみたいやわ』
Joeのその一言が、全てを言い尽くしていた。。。
会場から出ると、
夜空の大阪城が綺麗だった。。。
おそらく・・・
左上の星が、金星と木星?
違うかも。。。