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旅行に出かけました
・・・って、うっそ!ぴょぉ~~~ん
でも、このシートの電車に乗った事は・・・ホンマ!
じつは、この車両・・・・
ど=======ん!!!
っと、2階建て
1車両だけですけどね。。。
京都方面の方は、珍しく何ともない車両です。。。
京阪電車って言って、文字通り、京都と大阪間の特急車両。
こうして、京都らしい時代祭の行列の様子が描いてあります
・・・っで、先ほどのシートを見て下さい!
そう。。。分かったかな?
携帯なのでボケボケですが、窓の景色の上の方に見えてるのグリーンのが電車。
つ。。。ま。。。り。。。
2階建ての地下部分のシートなのです!
ゆったりしてるでしょう!
見えてるのは2列それぞれ肘掛け付きのふんわりシート
そして、私が座ってしてるのが、1列シート
つまり、3列シートなのです!!!
凄いな!これは、是非に!と、ブログにUP!したのですが・・・
良く乗るNaoki曰く・・・
『これは、古いタイプのやね
4列シートのもあるで』
なぁ~んだ。。。
なんか、喜んだのが、損した気分。。。
そんな京阪特急で出かけたのは・・・梅田(大阪)
大フィルの定演だったのです!
実は、ちょっとブルーな気分だったし、大植さんの指揮じゃないし、
Naokiは今回乗ってないし・・・
あんまり乗る気じゃなかったChris
でも、年間会員になったので、安いと言っても、行かないと勿体ないかぁ~
って、出かけていったのでした。。。
ドリアン・ウィルソン指揮
メンデルスゾーン《交響曲第1番 ハ長調》Op.11
元気のイイ大フィルのメンデルスゾーンは、彼の最初期の作品
耳障りはイイモノの、ちょっと眠けを誘ったかも?
休憩を挟んで、ヴィオラ奏者登場!
バルトーク《ヴィオラ協奏曲》アントワン・タメスティ独奏
正直、そ~と~上手いヴァイオリニストの協奏曲でも、
睡魔に襲われるChris。。。
今回も・・・
と思ったが、イイ誤算!!!
荒々しい迫力のある音から、これがビオラの音色!?と思う程、
高く清らかな音色で旋律。。。
タメスティさんの力量は勿論、ウィルソンさんの指揮、大フィルとの掛け合い、
そして、このバルトークの最後期に当たる曲想が、ピッタリマッチした!!!
ヴィオラって、ヴァイオリンのデカイの。。。位にしか思っていなかった事を、
大いに覆された素晴らしい魅力たっぷりのヴィオラだった。。。
観客の拍手にもそれは現れ、何度と無く挨拶をされ、
素敵なアンコール曲を2曲も披露!
全く、満足のいく物だった。。。
レスピーギ《バレエ組曲『シバの女王ベルキス』》
そう、『ローマの松』等で有名なレスピーギ
題名は知っていても、音楽が流れてくる程は知らないChris
でもまぁ、有名な曲だから、ソコソコ面白いんじゃないか?っと・・・
失礼しました!!!
たいそう、面白うございました!!!!
勢いがあって、ワクワクして、聴いていて身体が自然に動き出すようなリズムの応酬!
何か、ブルーな気持ちも、ぶっ飛んだ!!!痛快さ
これこそ音楽の魅力なんだと、嬉しくなった演奏でした!
来て良かった!
本当の意味での音楽セラピーでした
願わくば、打楽器オンパレードのこの曲、
Naokiの演奏でも聴いてみたかったかな・・・
それも又の機会の楽しみにとっておこう。。。と、
笑顔のChrisでした!
そ・・・・し・・・て・・・・
もう1つ嬉しい事が!?
最近、仕事が1段落付いたJoeに連絡を入れたら、
梅田で夕飯をの誘いにOK!の返事
時間は遅かったけど、私の好きな出来たてパンを出すお店を偶然見つけ、
そこで楽しく会食
とっても充実した1日に、大満足のChrisでしたとさ。。。
マーラー《復活》他が、
今日深夜日テレで、放映予定です!!!
5月14日(水) | 26:14~27:14 | 日テレ | TANTOクラシック! | ベートーヴェン 交響曲第7番、マーラー 交響曲第2番「復活」、チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」 |
母の日のプレゼントもあり、
梅田経由、大フィル会館と楽しんだ
イヤァ~~~混んでましたなぁ~~~
H急デパート。
北海道の物産展というのも、キャッチィーな内容だし、
何せ、エスカレーターに警備員が道作ってました
ま。。。何とか、母の日プレゼントもGet!
早めの開演時間(5時)に、足早に岸里(大フィル会館)へ
打楽器協会と言う、打楽器の関係する方たちが所属するこの協会のフェスティバル
レクチャーあり、楽器販売有りの、正にフェスティバル
演奏会は、関西の打楽器専攻のある大学生が、学校を取っ払って、
共演するもの。。。
そして・・・
ゲストの演奏
といっても、大概の場合、誰???
って、ほとんど存じ上げない方
でも、聞いた後には・・・おお!!!
って、感激を新たにする方が呼ばれているのです!
J.アルフィエリ:ファンファーレ フォー タンブリンズ
6名によるタンブリンの合奏
なかなか面白い。最初の出し物としてgood!
吉岡孝悦:『3つの舞曲』より第Ⅱ・Ⅲ楽章
洛南高校附属中学生6名による打楽器アンサンブル
中学生らしい荒削りではあるが、元気が良く、
一生懸命さが気持ちのイイ演奏
D.R.グリンハム:いけにえの儀式
同志社女子大生5名によるアンサンブル
そして、いよいよゲストステージ
《ハンドドラム&マリンバデュオ=クリス&祥子》
チック・コリア:スペイン(アレンジbyChris&Shoko)
クリストファー・ハーディ:陽の影の向こう側
N.パガニーニ:奇想曲No.24(アレンジbyChris&Shoko)
もう。。。。
ともかく、唖然!!!
まずは、Chrisさんのハンドドラムの凄さ!
タンブリンの大型のようなタールという楽器を、
指10本と手のひらで創り出す音の素晴らしさ!
水・土・火・空気を表す4つの音を、自在に紡ぎ出し、
魅力的な音楽に持って行く。。。
又、ボーンズ(骨)を使って、カスタネットのように、リズムを刻む。。。(↑写真)
そして、Shokoさんの4本バチのマリンバ
勢いよく奏でるマリンバの音色は、
どちらかというとダイナミックで、COOL!!!
そして何より、2人のアンサンブルの素晴らしさ!
アンサンブル。それも、タイプの違う楽器の場合、
どちらかが勝ってしまったり、どちらかの味が消されたりする物だけど、
今回ほど、素晴らしい掛け合い、そして兼ね合いはなかった!!!
どちらのソロも生かしつつ、お互いを組み合わせる事で、2倍以上の物を感じさせる。。。
それと、もう一つ!
ともかくおっしゃれぇ~~~~な音。。。
ちょっとジャズぽくって、楽しく身体を任せられる音楽。
そう!アレンジ物なのだ。
このお二人を聞いただけで、今回来た価値はあった!と満足したChrisだった。
お二人のサイトはこちらから
http://www.aspen.jp/artist/jp/shoko_chris.html
そして、休憩後
次のゲストは・・・
《ジャンベソロ=コスマス・カピッツァ》
ジャンベと言う、民族色豊かな打楽器を、
それだけで、色んな音を創り出し、リズムを刻む。
打楽器の原点とは!
と叩く事によって創り出される可能性を、教えてもらった気がした。。。
又、足元には、アンクレットのデカイのみたいな物が・・・
足でリズムを刻むと、これが鳴ってジャンベを引き立てる。
そして・・・Naoki登場
アフロ・アラブ・アイリッシュ メドレー
セルセレ ムーイェ ドゥスト~キャラバン~ア ナイトイン チュニジア~リバーダンス~ジス ランド ウィル ネバー ダイ,アイルランド:編曲 東枝達郎
総勢25名による大打楽器合奏!!!
最初は、ちょっとバラバラした感があったが、
ノリの良さもあってか、楽しくみんなで盛り上がっていった
ゲストの皆さんも一緒にの演奏で、より素晴らしい盛り上がりに!
この楽しさは、打楽器の合奏に限るかも!?
(ちなみに、Christopherさんが丁度回しているところのが、タールという楽器)
東枝達郎:みなねたらあかんで 原曲:プッチーニ
ツーランドットの名曲をアレンジして、24名の大打楽器合奏としてこの曲
外山雄三:ラプソディー
お決まりの最後の全員参加の曲
関西という事もあり、日本の民謡をアレンジしたこの曲の
大盛り上がりは、皆さんの笑顔で分かってもらえるだろう!
芸大に入って初めてのステージとなる新入生お披露目の曲でもある!
打楽器に浮かれて、楽しい気分に酔いしれ、満足して帰ったChrisだった。。。
関西におけるトップと言うべき大フィルは、
3月で名ティンパニストの中谷先生が勇退され、
この4月最初の定演に、Naokiも、トラとして呼んで頂けた!
・・・で、定期会員のチケットを今年はどうしようか~と迷っていたChrisだったが、
ここは一つ、押さえておかないと!!!
しか~し。。。案外お高いA席。。。
3月までは、S席の1つ後のど真ん中!
スッゴイ席を選んだのだが、1階の中央に位置するこの席は、
案外、前の方の頭が何となく目に入ってくる位置にあり、
もう一つ満足がいかなかった。。。
・・・で、今回は、しっかり視野を替えて、安くてステージに近い席!
そう!ステージの横の2階席。
バルコニー席の1番後の席。
しかし、この席は、C席で、お値段も安く、
音はどうか、Naokiは見えるのか?との心配はあった物の、
ナカナカの位置であった!
右サイドなので、コントラバスとかは、全く見えず。
・・・が、大植さんの一挙一動が、しっかり見える!!!
ちょっと、オケマンになった気分
Naokiも辛うじてだけど、近くに見えた!
それに最後尾なので、どんな格好でも迷惑にならないのもイイ!
さて今回の演目は。。。。
大胆な選曲を今シーズンは選んだ!と言うことで、
全く聞き覚えのない3曲
アルベニス《カタルーニャ狂詩曲》
カタルーニャと言うところの出身の、アルベニスが作曲した曲で
スペインでも、フランスの地中海地方よりのこの地方は、
ガウディや、ミロ、ダリや、音楽家たちも多数輩出したところなのである!
その自由で、明るい地中海を、思い起こさせるようなこの曲は、
大フィルの新しい幕開けには、もってこいの曲の威勢の良い曲だった!
ラロ《スペイン交響曲》ニ短調Op.21
大フィルの若きコンサートマスターである長原幸太さんが、ヴァイオリンソロを務めた
なるほど!!!
ヴァイオリンと言うと、し~っとり聴かせる物だとばかり思っていたのに、
大フィルの味付けは、民族的な物!
とっても小気味良いリズムで、それでいて綺麗な音色はしっかり聴かせる!という、
魅力満点な物になっていた!
そして、いよいよ、Naoki登場
今回は、トライアングルメインの演奏で、
ラフマニノフ《交響的舞曲》Op.45
なんと、あのラフマニノフが、アメリカに渡り、亡くなる3年前に書いた
最後のオーケストラ曲
ラフマニノフっていうと、スッゴイピアノ曲が頭にのぼる。。。
・・・って言うか、それしか知らないChris
ところが、この曲は、それはそれは、そのイメージを払拭する名曲だった!!!
飽きさせない魅力たっぷりの曲とでも言おうか。。。
イイ意味で、アメリカナイズされた彼が、
割と、分かり易い、のりやすい曲を作ったのだ!
ナルホド。大フィルの得意とする元気な楽曲
中谷先生の後を、しっかり任された堀内先生のティンパニは、素晴らしい音色!そして迫力!
スネアドラムやタンバリンの坂上先生。
シンバルの久保田先生。は、もう名人芸の域!
その中に、トライアングルとして参戦したNaoki。
『このトライアングル、難しいわ。。。』と言ってただけあって、
しっかり決め所も満載だった!
最後の大盛り上がりで、一瞬満員の観客が、拍手を戸惑うほどの成功!
舞台を、拍手の中引き上げる大植さんの腕は、しっかりガッツ!をしていた!!!
何度もの拍手の中。温かい指揮者・演奏者・観客が、1つになったと感じた。。。
帰りの道。。。
『知ってる曲に越したことは無いンやけど、今日の曲良かったわぁ~』
『まぁ。。。知ってる曲があんまりあらへんのやけどね。。。』との声が・・・
私と同じやン!
こんな大阪のおばちゃんが、大フィル支えてんのやでぇ~~~~
・・・・で、全く関係ない企画!
うちの水仙第2弾!!!
その日はお稽古だったし、
気ぜわしいので、行く気はなかった。。。
・・・ぐぁ!やはり、
今年で吹奏楽の担当の先生が、他の中学に替わられるという、
最後の定演ともなると・・・
スルーするのは、寂しすぎた。。。
っで、を夜道ぶっ飛ばして、会場に!
勿論、もう半分ほど終わっていたけど、
お目当ては、最後の合同演奏
たなばたバンドとして、Naokiは忙しいにもかかわらず
毎回出場!!!
Naokiより先輩の方も、Naokiの後輩に当たる子達も、
この1年に1回の定演で相集う。。。
思えば、Naokiが辞めると言って聞かなかった吹奏楽のクラブ。
このH先生が、引き留めて下さった。。。
もし、あの時すんなり辞めていたなら、今のNaokiは、まず有り得ない!
あの頃のNaokiのような、中学生の演奏。ステージ。。。
それはもう、失いかけていたNaokiの原点に他ならなかった。。。
あの当時とは、人数も随分少なくなったけど、
みんなの眼の輝きは変わらない!
ずっと、みんなを導いてきたH先生の思いも、
これからもずっとずっと変わらないだろう!!!
そんな中。。。
最後のアンコールが、心に浸みた1日だった。。。