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どうかしたら、数日間の間有ると被ったりしてた大フィルとPAC
ま。。。有り難い事に、PACは、お昼3時からなので、
気分的にはお気楽
それと・・・・
PACは、あくまで海外意識が強いのか、9月から1年が始まる。。。
だから、中盤戦。
今回は、Naokiは乗って無いンだけど、
チャイコの悲愴に、神尾真由子さんまで呼んじゃってるって言うから、
ではでは。。。と、西宮北口まで。。。
今回の指揮は、佐渡さんではなくアレクサンドル・ドミトリエフさんだそうな。。。
サンクトペテルブルグ出身の方で、そこの音楽院の教授でもある。。。
お年は、74歳かな?
ちょっと、そこに不安感があった物の、
練習時に創り上げた音楽は、いいものを感じさせた。
ウェーバー:歌劇『オベロン』序曲
まずは音鳴らし的な序曲で・・・
ブラームス:ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲
真っ赤なドレスで、神尾真由子さん登場!
今回は、チェロを海外でも活躍の山下ジョアン薫さんと、ダブルソリストで・・・
確かに、ヴァイオリンの素晴らしさに魅力を感じたものの、
ソロでなかったのと、前回の時の方が、数段魅力的だった。。。
そして、
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調『悲愴』
少し前に、偶然TVで、小澤さん指揮でやってたのが有ったので、
それを何となく比べてしまったかも・・・?
どっちかと言えば、しっとりゆっくり系かなぁ~?
まぁ、それだけ悲愴の主題を心に残しておきたかったのかも。。。
クラ・オーボエ・フルートなどのソロは、泣きのはいる様な切なさも、
なかなか上手く表現されていた。。。
又、逆に、人生の素晴らしさを謳歌する様な勇ましい場面の盛り上がりは、
ティンパニは今回新人の小山さん(女性)が、女性に思えないほどエネルギッシュに、
そして几帳面にさらっていた。。。
最後の最後。。。
悲しい主題の流れる中、静かな盛り上がりも見せつつ、静かに終わるこの悲愴に、
何度もの拍手が!!!
曲の魅力は言うまでもないが、なかなか満足のいく悲愴であった。。。
さて・・・日曜の5時過ぎ。。。
場所は西宮。
忙しいかも?と思いつつ、Joeに連絡
案外、その日は空いていて、西宮に出来たばかりの
西宮ガーデンズに集合!!!
私は歩いて数分だけど、Joeは、同じ西宮でもちょっと掛かって。。。
久々に元気そうな顔も見れたし、
日曜のちょっと早めの夕食と探したけど、
案外、どこもかも、家族連れなど多く並んでらっしゃる。。。
スッゴイリッチな物は、お互い無理だし、ま。。。
大衆食堂に毛が生えた程度のお店だったけど、
ソコソコ色んな物が美味しくて、ま。満足
何よりも、ゆっくりJoeと久々のダベリングが楽しかった。。。
スノボーに行ったり、
東京まで夜行で青春18切符を使って、ロックコンサートに行く予定だったり、
又、10kmマラソンに出るそうで、
仕事でヘロヘロの中で、色んな若者
ホッ!としたChrisだった。。。
その授賞式なるものが、リサイタルを開いた京都の上桂バロックザールで催された。
一応、招待客その1のChris。。。
何と言っても、授賞式だし、他の招待客の方々は、
恩師他、お偉い方ばかり。。。
ま。恥をかかない程度にドレスアップをして・・・
(この季節。温かいか寒いか分からん)
そいでもって、今年の花粉の飛びようは、尋常ではなく。。。
をして出かけるも、つい跡が残ってしまう。。。
電車内や、会場ではしっかり外しておすまし
もう、今回で、18回目となる青山バロックザールの賞。
新人賞は4回目であるが、
若手を、ドンドン育てて応援していこう!!!と言うありがた~い主旨の中。
今回からは、リサイタルの費用全てを負担していただけたり、
特別助成という事で、正に、ラッキーだった訳である!!!
以前は、授賞式という事で、ホテルで、式と会食にされていたそうだが、
やはり、どんな音楽をされた方が、選ばれたのか!聴いてみたい!!!と、
なって、このバロックザールの会場で、受賞・演奏・そして会食と素晴らしいフルコースとなった。。。
何と言っても、新人賞。年齢も1番若いし、何もかも、最初に呼ばれる。。。
受賞も、アタフタとしつつ、それでも最後には笑顔で。。。
偉いな~って思ったのは、
それぞれの賞を頂く時、青山財団の理事長の方が、
それぞれ演奏のどこに感銘を受けたか、等、
受賞理由を言われた事である。。。
ちなみにこの賞。
他に、音楽賞(26歳~35歳のソロ)と、
バロックザール賞(36歳以上のソロ・トリオなど色んな編成も含まれる)
の3賞があり、各2名(グループ)に与えられる。
詳しくは、こちらのサイトで
http://www.h4.dion.ne.jp/~ammh/topics2008.html
勿論、Chrisがリサイタルとして聴いたのは、Naokiの時のみ。。。
でも今回は、選ばれた素晴らしい方々の演奏が聴けた!!!
どの方の演奏も、それはそれは素晴らしく、
本当に、なるほど。。。。と肯ける音楽ばかり。。。
時間がそれぞれ限られていたので、Naokiは、
リサイタルで最初にやった
マッソン:フルム~ドラムソング~を・・・
席が、1番前の中央に決められていたChrisとしては、どこをみてイイモノやら・・・
最初の音は、なんか少し緊張感が合った気がしたが、
曲想もあって、のってきたその打楽器達は、正直とっても魅力的に聞こえた!
そして・・・・
ホワイエにての会食。。。
もう、溢れんばかりの皆様達。。。
実は・・・音楽関係者も含め、スッゴイ方ばかり。。。
なので、Chrisは全く知らない方でも、まるで同窓会の様に仲の良い方達も要らしたりして・・・
どこのホテルなのか、レストランなのかは分からなかったけど、
特にこのハムが美味しい事と言ったら!!!
欲張りChrisは、他の物とか、ケーキをお代わりしたので、
このハムのお代わりをしなかった事が、悔やまれた。。。
こちらが、新人賞の2人・・・
もう、海外の渡航計画でも話していたのかも???
(左はバリトンの声楽で受賞の五島真澄さん)
こちらは、音楽賞を受賞されたピアノの高田匡隆さん
なんか、い~ぃ雰囲気。。。
こんなセレブ気分を久々に味わって、1杯のワインで、
気持ちよぉ~くなった素敵な1夜でした。。。
Naokiさんありがとう♪
お使いになるそうです!
そう。。。
楽器です!
大阪地区には有名な
あの楽器のお仲間だとか!?
『お~ま~え~は~
あ~ほ~か~』
片手に掴めるほどの
大きさで、
音が、震えながら音階を出せるのが、
魅力です!
割と大きな音が出るので、これを持って、是非2ショットをと狙ったんですが・・・・
って、逃げられました。。。。
ちなみに。。。この楽器も含めて、大太鼓など担当のコンサートは・・・
http://www1.gcenter-hyogo.jp/sysfile/center/top.html
ジョン・ノイマイヤー/ハンブルク・バレエ「人魚姫」
3/1
その筋では有名なバレエ団で、新作(コンテンポラリー)だそうです!!!
兄と妹。。。
はたまた、父と娘。。。
・・ぐぁ!
って、即甘えかよ。。。
微妙に、ひらりと光る鋭い眼光!!!
それに引き替え、眠さに負けるスー姫であった。。。
・
・
・
!?何でマーラーやねん!!!?
そうなんです!長いんです。。。帰りは深夜です。。。
マーラーの交響曲が長いのは、なぁ~んも、珍しい事おへん。。。
しかし・・・
この曲で、勝負!を掛けるとなると、さてどんなモンなんだろう!?的なぁ~~~
勿論私は、マーラーと言えば、『巨人』1番と、『復活』2番しか知りません。。。
ただ・・・小澤塾で、サントリーホールでの復活は、身震いしたくなるほど感動した覚えがあります!
そこで。。。この5番。この曲で、東京に、『どーーーーっだ!!!』って行ったオケは、
大植さん率いる大フィルなのでした!
いくら、関西では1.2位を争う大フィルと言っても、
あのかの有名な大植さんだと言っても、
東京からしたら、所詮。地方オケ。。。
でも、やりたかったんでしょうねぇ~~~この曲。。。
Naokiは、大太鼓のトラで、17日のサントリーホール
そして、地元大阪のシンフォニーホールで、19/20日と、
この大曲と共に燃え尽きました!!!
私は、どんな曲かも知らず。。。
とりあえず、80分は有るで!のNaoki情報のみ。。。
眠りこけて、周りの方の安眠妨害ぁイヤコンサート妨害にだけはならないようにと
ただひたすら祈っていたのでした。。。
これだけ長い曲なんやから、1曲でええんちゃうん!?
と突っ込みたいのですが、
やはり前奏曲的な曲が必要なんですよね。。。音出しの為にも
・・・で1曲目は
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調『ジュノム』K.271
若いイケメンピアニストジャン=フレデリック・ヌーブルジェ
が、大フィルと奏でるピアノは、それは優しい甘いメロディ。。。
ゆ~~~ったりと、これから始まるマーラーの下準備が出来た!
さて・・・
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
第5章まである交響曲だが、
第1楽章:葬送行進曲
第2楽章:第1部
第3楽章の長大なスケルッツオを第2部
第4楽章と第5楽章を第3部として構成したのだそうな。。。
きっと、退屈かも。。。の私の予想は、最初の第1楽章で吹き飛んだ!!!
又、第2楽章って、綺麗な事綺麗やけど、ねちゃうヤン。。。
のも、全く裏切られて、勢いのある素晴らしいノリのある曲
このまま、最後までスゴイのりは続くんかいな!?と、
凄さに舌を巻いた頃、4楽章頃に、美しい旋律が・・・
しかし、これも眠けを誘う物ではなく、なかなか魅力たっぷりの展開!
盛り上がりが何度も来て、最後の最後の盛り上がりは、
やはり。。。ジィ~~~~ン!!!と来る物が!!!
トランペットソロも、管楽器も、打楽器も、弦楽器も、もう、全てが素晴らしい旋律を重ね、
なるほどなぁ~~~~。。。。
そりゃ、これでサントリーホールで響かせたいよな!
って納得の演奏だった。。。。
サントリーでの演奏は、今回よりまだペースがゆったりで、オマケに
アンコールまでしたので、終了時間が22時だったそうな。。。
東京の大植・大フィルファンは、熱狂したのだろうか!!!
イギリス作品に挑戦!
いつもながら、ヒエェ~~~~!!!のNaokiさんである。。。
さてさて。。。
少し前に会場に着くと、
素敵な音色が・・・
ソリストで充分活躍のお方たちが、
お気楽モードで、ビートルズ。。。
ちょっと、これは撮らずにはなるまい!!! 詳しくは、のちほど。。。
と言いつつ・・・数日過ぎてしまった
では、気を取り直して・・・この演奏は・・・
の方々のものでした。。。
さて・・・
今回のコンサート。
『イギリス近現代音楽の魅力』
と名打った、またもや挑戦的な現代音楽の数々。。。
何しろ、このメンバーじゃなきゃ、無理でしょ!?的な、スッゴイレベルの曲ばかりでして・・・
そう言う意味では、
今回の指揮者である下野竜也先生も、ある意味ワクワクされてたのではないかと・・・!?
まずは、
G.ホルスト:セントポール組曲op.29-2
ホルスト=惑星のイメージが強すぎて、他の曲など知り得ない作曲家。。。
今回は、そんな中での、弦楽合奏の曲。
シンフォニエッタの弦の響きは、それはそれは素晴らしく、あの人数では考えられない迫力!
とても聞きやすい現代曲であった。。。
T.アデス:リヴィングトイズ
いよいよ、Naoki達の打楽器陣の活躍の曲。
・・・が、あまりにもメインと考えられたのか、見事に指揮者に被って、どんな楽器を
どんな場所で、どんなに効果的に、演奏されるのか・・・掴めず。。。
あとから、Naokiのブログの写真を見て、呆然とした次第。。。
ともかく、色んな楽器が交差して、打楽器も効果的に使われた現代曲だった。。。
続いても、現代曲
M.A.タネジ:オン・オール・フォアズ
ジャズを意識した楽曲。
と言っても、ジャズのイメージとは又ちょっと違う。。。
Naokiは、伊藤先生と鍵盤楽器やら、色んな打楽器に・・・
サキソフォーンも入って、
ちょっと面白い現代曲。
そして休憩を挟み・・・
藤倉大:secret forest(紀尾井ホールとの共同委嘱)
まだ若いこれからを切望される作曲家の1人。。。
現代曲のイメージからすると、難解なものが多いのだが、
スゥ~と入りやすい曲。
割と狭めのいずみホールにピッタリに、管楽器が観客席に散らばって配置され、
ホール全体が鳴っている感じ。。。
心地の良い、森のイメージからの作曲だそうな。。。
最後は、
B.ブリテン:シンフォニエッタop.1
かの有名なブリテンの18歳と時の作品
聞きやすく、受け入れやすい、素敵な曲
残念ながら、打楽器陣は無し
結局、前半2曲のノリ番だったNaokiだが、
いつもながら、用意・準備から練習・合わせと、
全く気の抜けない楽曲。。。
とりあえず、この演奏会終了で、『ホッ』と息の抜けたNaokiだった。。。
お疲れさんどす。。。