スー姫と、おかーニャンとの
だらけた日々をしたためるニャン!
Naoki兄ちゃんの活躍なんかも期待してるニャン!
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速いもので、もう今期最後のPAC定演になってしまった。。。
色んな事があり、しかし、やはり最後の締めくくりは、
佐渡さん指揮!マーラー3番!それも、マーラーチェンバーオケ合同!
まだまだある。。。
世界的なメゾ・ソプラノのミシェル・デ・ヤングさんのソロ。
女声合唱!オープニング記念第9合唱団
天使のコーラス!大阪すみよし少年少女合唱団
今年は、マーラー没後100年に当たる。。。
しかし、マーラーファンは、指揮者にも、勿論観客にも多いが、
なんせ、全て、なっっがぁ~~~~~い!!!
その中で、この3番は、1ばん。ながぁ~~~~~~~~~~~~~~い!!!
当然、オケは勿論、指揮者も、そして観客も、心構えが必要な大曲!!!
ちなみに。。。ほぼ2時間。。。流れにもよるが、100分は軽く越える!
楽章も、普通なら4楽章まで、こちらは、6楽章まであり、
1楽章だけで30分を超える!!!
ま。。。
前置きはその位で、今回のNaokiは、大太鼓担当!
ティンパニは、MCO(マーラーチェンバーオケ)の若い男性が!
もう1台のティンパニは、この定期では最後となる、小山理恵子さん(PACメンバー)が務めた。
他にも、シンバルや、スネアドラム、トライアングル、鍵盤楽器と、パーカッションも5名で、大編成!
Naokiから、以前から、MCOの方達と一緒にやれる素晴らしさを、聞いていたし、
大太鼓が、案外難しいパートで、大変な事も聞いていた。。。
そんな中、初めての体験となる、マーラー第3番ニ短調が、始まった。。。
ともかく、MCOの素晴らしさに圧倒された!!!
そして、凱旋公演とでも言える佐渡裕さんの指揮も、又、一段と力がこもった物だった!
Naokiの言う様に、案外大太鼓が重要な低いリズムを刻み、流れを作ったりしていた。。。
ティンパニは、やはり、本場!とでも言おうか、まだ比較的若い彼だが、
ズシンと来る素晴らしい音を出していた!
それに、PACの小山さんも、しっかりついて行っていた。。。
マーラーの曲は、長いので有名だけども、決して飽きる事のない内容である!
第1楽章で、全体のイメージを掴める様に、色んな場面を見せ、
次々と、癒しのメロディーで、アロマの香りでも嗅ぐ様な穏やかな美しさ。。。
そして、小鳥たちがさえずったり、キラキラお日様が眩しい様な緑の風景をおもわせ、
カーニバルの様な、楽しいリズムに持って行く。。。
そして、第4楽章は、コーラス・ソリストが入って、
まず、見事なメゾソプラノによる『ツァラトゥストラは、こう語った』からの一節を、
人間としてのどうあるべきか!を問う様な、人生の課題を伝える。。。
第5楽章には、児童合唱からはじまり、鐘の音。。。天使の歌声。。。
それに、女声合唱が、厚みを増して天の声を奏でる。。。
ついに、最終楽章!
悩み。苦しみ。そして、愛。
全てを超越して、人生そのものを高らかに歌い上げて、降り注ぐ光の中、フィナーレを迎える!!!
最後の楽章は、何故かグッと迫る物があり、ウルウル来てしまった。。。
イヤァ~~~~どこから誉めればいいのか分からないけど、
やはり、私は、マーラーという作曲家を、偉大過ぎると思わざるを得なかった。。。
これだけの長編にも及ぶ作曲を、色んな方向から見事に完結させた。。。
そして、MCOの素晴らしさにも舌を巻いた!!!
この楽曲は、全てのパート(楽器)を、色んな手法で際立たせ、
それぞれが素晴らしく上手かった!!!
当然の事ながら、佐渡さんの指揮。解釈。は、勿論のこと、それに答えられるだけの技量を持ったメンバーの集団だった事である!
PACは、今回は、胸を借りると言ったところだったと思う。。。
又、コアメンバー以外に助けていただいたメンバーも素晴らしかった!
最後になったが、コーラスと、ソリスト
ソリストは、あの広い会場を包み込む声量で、優しく力強くうたった。。。
コーラスも、最後の楽章に繋げる大事なコーラスを、美しく、感情豊かに歌い上げた!
もう、何度も何度もの拍手、ブラボーの嵐!!!
2時間とは思えぬほど、充実した演奏。そして、時間だった。。。
3日間公演の最後の日。。。
楽屋口では、疲れを微塵も見せないMCOのメンバー達が、にこやかに出ていった。。。
本当に、体力勝負!だなぁ~~~~と、思ったChrisだった。。。
色んな事があり、しかし、やはり最後の締めくくりは、
佐渡さん指揮!マーラー3番!それも、マーラーチェンバーオケ合同!
まだまだある。。。
世界的なメゾ・ソプラノのミシェル・デ・ヤングさんのソロ。
女声合唱!オープニング記念第9合唱団
天使のコーラス!大阪すみよし少年少女合唱団
今年は、マーラー没後100年に当たる。。。
しかし、マーラーファンは、指揮者にも、勿論観客にも多いが、
なんせ、全て、なっっがぁ~~~~~い!!!
その中で、この3番は、1ばん。ながぁ~~~~~~~~~~~~~~い!!!
当然、オケは勿論、指揮者も、そして観客も、心構えが必要な大曲!!!
ちなみに。。。ほぼ2時間。。。流れにもよるが、100分は軽く越える!
楽章も、普通なら4楽章まで、こちらは、6楽章まであり、
1楽章だけで30分を超える!!!
ま。。。
前置きはその位で、今回のNaokiは、大太鼓担当!
ティンパニは、MCO(マーラーチェンバーオケ)の若い男性が!
もう1台のティンパニは、この定期では最後となる、小山理恵子さん(PACメンバー)が務めた。
他にも、シンバルや、スネアドラム、トライアングル、鍵盤楽器と、パーカッションも5名で、大編成!
Naokiから、以前から、MCOの方達と一緒にやれる素晴らしさを、聞いていたし、
大太鼓が、案外難しいパートで、大変な事も聞いていた。。。
そんな中、初めての体験となる、マーラー第3番ニ短調が、始まった。。。
ともかく、MCOの素晴らしさに圧倒された!!!
そして、凱旋公演とでも言える佐渡裕さんの指揮も、又、一段と力がこもった物だった!
Naokiの言う様に、案外大太鼓が重要な低いリズムを刻み、流れを作ったりしていた。。。
ティンパニは、やはり、本場!とでも言おうか、まだ比較的若い彼だが、
ズシンと来る素晴らしい音を出していた!
それに、PACの小山さんも、しっかりついて行っていた。。。
マーラーの曲は、長いので有名だけども、決して飽きる事のない内容である!
第1楽章で、全体のイメージを掴める様に、色んな場面を見せ、
次々と、癒しのメロディーで、アロマの香りでも嗅ぐ様な穏やかな美しさ。。。
そして、小鳥たちがさえずったり、キラキラお日様が眩しい様な緑の風景をおもわせ、
カーニバルの様な、楽しいリズムに持って行く。。。
そして、第4楽章は、コーラス・ソリストが入って、
まず、見事なメゾソプラノによる『ツァラトゥストラは、こう語った』からの一節を、
人間としてのどうあるべきか!を問う様な、人生の課題を伝える。。。
第5楽章には、児童合唱からはじまり、鐘の音。。。天使の歌声。。。
それに、女声合唱が、厚みを増して天の声を奏でる。。。
ついに、最終楽章!
悩み。苦しみ。そして、愛。
全てを超越して、人生そのものを高らかに歌い上げて、降り注ぐ光の中、フィナーレを迎える!!!
最後の楽章は、何故かグッと迫る物があり、ウルウル来てしまった。。。
イヤァ~~~~どこから誉めればいいのか分からないけど、
やはり、私は、マーラーという作曲家を、偉大過ぎると思わざるを得なかった。。。
これだけの長編にも及ぶ作曲を、色んな方向から見事に完結させた。。。
そして、MCOの素晴らしさにも舌を巻いた!!!
この楽曲は、全てのパート(楽器)を、色んな手法で際立たせ、
それぞれが素晴らしく上手かった!!!
当然の事ながら、佐渡さんの指揮。解釈。は、勿論のこと、それに答えられるだけの技量を持ったメンバーの集団だった事である!
PACは、今回は、胸を借りると言ったところだったと思う。。。
又、コアメンバー以外に助けていただいたメンバーも素晴らしかった!
最後になったが、コーラスと、ソリスト
ソリストは、あの広い会場を包み込む声量で、優しく力強くうたった。。。
コーラスも、最後の楽章に繋げる大事なコーラスを、美しく、感情豊かに歌い上げた!
もう、何度も何度もの拍手、ブラボーの嵐!!!
2時間とは思えぬほど、充実した演奏。そして、時間だった。。。
3日間公演の最後の日。。。
楽屋口では、疲れを微塵も見せないMCOのメンバー達が、にこやかに出ていった。。。
本当に、体力勝負!だなぁ~~~~と、思ったChrisだった。。。
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COMMENT
無題
2011/06/21(Tue)22:11:11
naokiさん、凄い!
マーラーチェンバーオーケストラで大太鼓をだなんて! すっごく大事な楽器じゃないですか。 私だとドキドキしてよく聴けないかもしれません。 chrisさんはもう堂々としたものですね。 音楽の解説もわかりやすくって、とっても説得力があるわ。 パンフレットに書いてあるのよか、そそられますw。 マーラー好きな方には逃せませんね。 昔はレコードでマーラー聴いたりしてましたが、最近は オケ、ちょっと離れています。でもまた聴きたくなるものですよね。 |
早速、ありがとうございます!!!
2011/06/22 20:34
>naokiさん、凄い!
>マーラーチェンバーオーケストラで大太鼓をだなんて! イヤァ~~~だとイインですけど まだまだ。。。 PAC(兵庫県立芸術文化センター管弦楽団:ぁ~~~長い名前) の打楽器担当の1名にすぎません。 しかし。。。 一緒にMCOの素晴らしいメンバーと演奏出来たことは、本当に願ってもないことであったと思います!!! 本来、ティンパニストを目指していて その担当を多くやらせて頂いたりしてるので、大太鼓は、余り経験もないし、色んな意味で難しかったと思いますが、これもいい経験だったと思えます! 私も以前Naokiから聞いたんですが、 大太鼓は、曲の感情というか、表現に重くを置くので、マリンバとかの鍵盤楽器担当の方がされることが多い楽器だそうです。 >音楽の解説もわかりやすくって、とっても説得力があるわ。 >パンフレットに書いてあるのよか、そそられますw。 お恥ずかしいながら。。。 ですが、頭にある言語をフル出演させても、 ナカナカ伝わらない文で申し訳ありません 気持ち!気持ち!のみです。。。 >マーラー好きな方には逃せませんね。 3日間完売だったみたいです! そんなにあるプログラムじゃないし、 今、旬の佐渡さんに、MCOですモンね。。。 >オケ、ちょっと離れています。でもまた聴きたくなるものですよね。 バックに聞きながらでも出来るのが、クラシックのイイトコかも? 必ず、じっくり聞かなくても楽しめますモンね |
おおお。。。
2011/06/23(Thu)08:05:07
マーラーという作曲家を、偉大!
といえちゃったChirsさんすごいです。 私は全章を聞いたことがないです・・・たぶん。 Chrisさんのくわしい解説でぜひ一度ゆっくり聞きたくなりました・・・! |
マーラーファンは。。。
2011/06/23 21:09
相当多いと思います!!!
実は、その昔。クラシック好きの従兄弟がマーラーファンだと聞いて、ベートーベンあたりしか知らなかった私が、『マーラーって、誰やネン!?』って思ったのですが。。。 ただ・・・マーラーをやるとなると、 休憩無しのぶっ通し1本勝負!!!になる訳で、 企画段階で、そ~と~の心構えがいるんだと思います! しかし、巨人(第1)にせよ、復活(第2)にせよ、 飽きさせることのない構成で、そのテーマになる部分は、 耳に馴染む聞きやすい物だったりします。 ・・・と、私は思います。 私もやっと、この3つ聞いただけですが。。。 今年は、マーラーを取り上げるオケも多く、 もう終わっちゃったんですが、N響アワーで、マーラー全てを取り上げていました! なので。。。 つい、気になって、このコンサートが終わった深夜に、 録画してあった3番を聞いてみたChrisです。。。 チョンミンフン指揮だったかな? 素人なので、指揮者によって違いが見つけられるほど良い耳ではありませんでしたが。。。 KIRARAさんなら、分かるかも!? |