スー姫と、おかーニャンとの
だらけた日々をしたためるニャン!
Naoki兄ちゃんの活躍なんかも期待してるニャン!
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期限が迫っていた!
そう。。。
夏の暑い時はイヤだな。。。
でも、あっという間に10月
16日には、終わってしまう!
ブルーの彼女達に、是非会わねば!!!
フェルメールの創り出した愛すべき彼女たち。。。
ブルーが1番好きな色であるChrisは、
フェルメール・ブルーと聞いただけで、ゾクゾクした!
トールのK先生を誘って、少し汗ばむほどの初秋の京都に出かけた。
サイトhttp://vermeer-message.com/
をチェックしていたので、混んでる事は、分かっていたけど、や。。。は。。。り。。。。
三条からバスで。と考えていたけど、満杯で乗れないほど!
結局、ブラブラ歩いて、到着!
蛇行した列は、30分待ち。まだ、いい方だった
そして、中へ・・・
今回は、フェルメールは、3点。
生涯であまり多くの作品が、現存しない画家でもあり、
その中で、この3点は貴重!
それも、修復後世界初の展示の、『手紙を読む青衣の女』は、今回の注目!
勿論、フェルメールのみではなく、
その時代の同じオランダ絵画の画家による展示も多くされていた。
大して、予備知識のないまま行ったChris
まずは。。。
驚いたのが・・・作品の大きさ。。。
小さい。。。
美術館で見た作品は、ほとんどが、圧倒される大きさがあったり、
そうでなくても、手に取れそうな大きさの物は、あまり無かった。。。
しかし、この17世紀の作品は、手に取れそうな大きさ。
だけど・・・
その分、とても緻密に描写されており、細かい事この上なかった。
そして。。。
油絵なのに、タッチがいたって平坦。。。
恐らく、この時代は、いかに滑らかに、穏やかなタッチで、
描く事が求められたのではないだろうか?
あくまで。。。Chrisの主観
もう一つ。
ほとんどが、家の中。
外の絵画を見た事が多かったChrisにとって、ある意味新鮮!
そう言えば。。。
シャドーボックスのプリント(アントン・ピック作の絵:オランダ)も、
同じように、下の四角いタイルなどで、
奥行きを見せる遠近法を用いた物が多く、
構図も、似ていた!
後で分かったのだが、油絵の具がチューブになって、
持ち歩ける様になったのは、まだまだ後。。。
なので、室内で、描く事しか出来なかった。。。
さて。。。ずっと見て歩いて、最後のコーナー
主題となる『フェルメールからのラブレター展』
やはり。。。
こぢんまりとした小さめのキャンバス。
やはり。。。
光の画家!
左上からの光に照らされた彼女達の美しさ。。。
優しく微笑んでいるのか、はにかんでいるのか?
魅力的な彼女たち。。。
私は、この3点の中だったら、黄色いガウンの、『手紙を書く女』がお気に入り。
正直、今回お初の、ブルーのガウンの彼女の作品は、
絵の上に、ガラスが入っていた様で、接してる感がもう一つ無かった。。。
大事な物だから、これも仕方ないのだけれど。。。
そして。。。フェルメール・ブルー
ラピスラズリという宝石から採ったブルーの絵の具の元。
貴重だったゆえに、他の画家の絵には、あまり見かけなかった。。。
それを、必ず使っていた、フェルメールのブルーへの拘り。
ラピスラズリの深い濃いブルーとは、ちょっと違うけど、
心の洗われる様な、爽やかな空の色の様なブルー。。。
又、椅子や、布に用いられている藍に近い深いブルー。。。
とっても効果的に、魅力的に、その絵をフェルメールそのものにしていた!
そんな感激の中。
なんと、もう一つ同時開催がある!
それも。。。
ゴッホの、あの自画像!!!のポスターが、
こちらを見ている!
こ。。。これを見ないで、帰れますか!?
左手の入り口から、こちらは、並ばずに入場!
と。。。ところが。。。。
す・・・・凄い!!!
あ。。。あれも!
こ。。。これも!
エッ!この画家の、この絵も!?
本や、ポスターで見た事のある絵。
良く知った画家の名前。
ちょっと、嬉しい興奮状態!!!
http://www.ytv.co.jp/washington/index02.html
ワシントン・ナショナル・ギャラリー展
印象派とポスト印象派の画家達。。。
モネ・ルノワール・マネ・ゴーギャン・クールベ・ロートレック・ドガ・セザンヌ・スーラ
そして、ゴッホ。
他にも、多くの画家達の絵。。。
こちらは、大きさは勿論、タッチも、絵の盛り上がりが感じられる作品や、
点描法だったり、印象を大事にして描く感情や、感性を映し出す作品。
Chrisは、こっちの方が、好きかなぁ~~~~☆
佐伯祐三や、藤田嗣治の作品が好きなChris
こちらの絵の方が、馴染みがある感じ
それにしても、凄い作品の嵐!
こんなに日本に持って来たら、本家のワシントン美術館に、
メインの作品が無くなっちゃうんじゃないかって、
いらぬお世話の心配をしたChris。
なにやら、只今、大きな改修をされてる様で、
その機会を利用してのお披露目となった模様
ゴッホの自画像を、タッチも見れて、
ホンマもん!なんやぁ~~~~と、感激!
勿論、素晴らしいけど、ゴッホの作品では、
イッパイの白い薔薇の絵である『薔薇』の絵が、
爽やかなブルーグリーンのバックに、白い薔薇が映えて、
引き込まれたChrisだった。。。
そして。。。
最後はお決まりのおみやげ
こんなグッズをささやかに買って帰るのが、大好きなChris。
左から・・・
*オランダ製のコーヒーキャンディーボックス
*黄色いガウンの彼女の一筆手紙
*フェルメール3点の付箋
*ナショナルギャラリーのお店で見つけたニャンコの缶の入れ物
今日も、満足!!!
そして、秋晴れの中。。。
京都市美術館の手前の橋から。。。
帰りは、歩いて、三条通りへ。。。
K先生お勧めのお店に。。。
この可愛い市松人形達の手作りのお店。
愛らしいお顔から、人毛を使った髪から、
昔の着物生地を、着物も、帯も、そのまま縮小した感じで再現して作ってある素晴らしさ!
思い出のある着物生地で、オーダーも受けられるとか!
教えてもらわなかったら、絶対会う事の叶わなかった市松人形の子達。。。
こんなお店が、そこかしこにさりげなくある京都の町。。。
又1つ感動をもらったChrisだった。
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COMMENT
無題
2011/10/10(Mon)22:25:56
行かれたんですね。
私展覧会のあの人ごみがとっても 落ち着かなくて、なかなか行く気が起きないんですよね。 そうこうしてるうちに終ってしまっています。 好きな絵を一枚だけでいいから、じっくりと時間かけて 鑑賞してみたいものです。そんな展覧会ないかな? 天然ウルトラマリンをふんだんにつかったフェルメールブルーの色なんですね。魅力的ですね! |
そうなんですよね!
2011/10/11 23:43
今回見とかないと、
又見れない気がして。。。 しかし。。。 jazzbudさんの言われる通り、 本当に、押すな押すなの状態で 随分前で、 見れるまで待って見たんですが、 何となく、思いの丈じっくり見るのは、 悪い様な気がして、 気がせくって言うか。。。 無理なんですが、逆に、ある程度離れて、雰囲気みたいな物を味わいたかったなぁ。。。 なので、感動もナンか、中途半端 ウルトラマリンって言うんですよね! あの時代の絵の中で、 やはり、この青は、 一時の清涼感!って感じました!!! 益々、青いターバンの女を見たくなってしまった! |