スー姫と、おかーニャンとの
だらけた日々をしたためるニャン!
Naoki兄ちゃんの活躍なんかも期待してるニャン!
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毎年この季節になると、決まって第9
もう季節の風物詩。。。
今回は、その第9に、Naokiがのる事は、随分前から分かっていた!
・・・が。。。
チケットは『まだあるやろ!』と、
どちらかと言えば、アンメジャーないずみシンフォニエッタを軽んじていた。。。
ぁ。。。イヤ。。。そこまでこのコンサートが、
知られていないと思っていた。。。
近づいて来て、『チケット頼むね!』と、Naokiに言ったのだが、
忙しさにかまけて、後々に。。。。
・・・で、
完売!
やはり、通の方のウケは良く、今回の企画は、
ベートーヴェン交響曲全曲演奏会
と言うもので、
全国の室内オーケストラが、
第1・英雄(第3):オーケストラ・リベラ・クラシカ
第4・田園(第6):紀尾井シンフォニエッタ
第2・運命(第5):ジャパン・チェンバーオーケストラ
第8・第7:オーケストラ・アンサンブル金沢
第9:いずみシンフォニエッタ大阪
・・・と、次々演奏!
いよいよ最後のトリ!なのであった。。。
丁度その日は、Joeが久々にライブをする日。
ヨッシャ!
ライブで盛り上がるぞ~~~~~っ!
と、Joeに連絡を入れていた。。。
・・・ぐぁ!しかし。。。
その当日になって、
『チケット取れそうや!来る?』と、Naokiから連絡が!?
こうなりゃ、Joeには次回にさせてもらい、
2度と無いであろう、室内オケの第9を観に出かけた。。。
Joe許せ29日には、絶対行くぞい!
さて、会場は、キャパは800ほどのいずみホール
しかし、音響は、最高!なのである。
又、取れた席がS席で、会場のほぼ中央
ベストの席!
西村朗:ベートーヴェンの8つの交響曲による小交響曲(委嘱新作)
このいずみシンフォニエッタの音楽監督でもある西村朗先生の作品
最後の締めくくりという事もあって、今まで演奏されたベートーヴェンの交響曲8つを
少しずつチョイスした10分ほどの、前菜的な曲。
私なんか初心者は分からないけど、
通の方は、ニヤリと分かる部分を繋げた感じのようだった。
・・・で、会場から西村先生が拍手と共にステージに。。。
『エッ!?』私の隣の隣。
綺麗だなって思ってた隣の方が奥様?
なんか、緊張した一瞬
サインを頼まれる方も・・・
『オマージュのような作品でした!』と、絶讃。。。
ちなみに。。。
この写真の左端の矢印のお方が、西村氏
コンサートが終わったところの会場入り口付近
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125 《合唱付》
今回の演奏は、指揮者の飯森範親さんが、おっしゃってるように、
《ピリオド奏法》と言う、ベートーヴェンが作曲した頃の楽器風の奏法を使い、
44名による小編成のオーケストラ
24名のこの為に編成されたソリストクラスの合唱団
4名の声楽ソリスト
で、その当時のイメージをかもし出すモノを狙っていたのである!
なので、いわゆる100名を遙かに超える大オケ。大コーラス。の
本来のイメージとは全く違うモノなのである!
楽器も、ティンパニは、皮のヘッドで、
張りを調節して音程を変えるペタルのない古典のタイプのモノ。
今回の奏者は、Naokiの先生である山本先生がされた。
さて。。。ピリオド奏法。
ちょっとした流行になったようで、最近取り上げられる事が多くなった奏法
しかし、新鮮だ!と言われる反面、あまり好きく無い!と言う方も。。。
確かに、弦楽器の方達にとって、ヴィブラートをほとんど使わないで、
曲のイメージを盛り上げるのは、至難の業というか、
魅力を感じないものになりかねない。。。
しかし。。。今回。
ヴァイオリンさえも、10名あまり。
他の楽器もそれぞれ2.3名の編成。
何が変わるって、それぞれの楽器の主役の場面で、
その主役がはっきり前に出てくる!
つまりそれだけ際立った音の流れがみえてくるのである。
それに加え、やはり、各奏者のレベルの高さは、素晴らしく、
ソリストを聞いてる気分だった。。。
また、ヴァイオリンの1音を引ききった音色の力強さは、
魅力を感じた。
そして、いよいよ・・・タ タ タ タ タ タ タ タ
バックのコーラスが一気に立ち上がる!
会場一杯に響き渡るバリトンの響き。。。
にゅあ~~~~んと、すんごいのだ!
次々歌われるソリストの合唱!
第1・第2・第3と来て、充分魅力的だった楽章だが、
この第4楽章を聴いてしまうと、
これまでの楽章は、この4楽章を高める為の前座だったのかも知れない!?
とまで思わせてしまう。。。
Naokiのシンバルもこの楽章のみの出演。
この上ない迫力・そして、響き。
身体にビンビン染みわたる感激!
これだから、第9は外せない。。。
そして、盛り上がって、活力をもらい、幕を閉じた。。。
ソプラノ:松田奈緒美
小澤塾の時ソプラノを務めた方
メゾ・ソプラノ:谷田育代
テノール:畑儀文
バリトン:高田智宏
この日の為に、
活躍中のドイツより来日
入り口あたりの
Christmas tree
帰りの道。大阪城公園駅に向かう中、
ライトアップされた大阪城の光景に
ついシャッターを切った、Chrisだった。。。
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