スー姫と、おかーニャンとの
だらけた日々をしたためるニャン!
Naoki兄ちゃんの活躍なんかも期待してるニャン!
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この前の日曜日は、久々の佐渡さん!
そして・・・思い出深い『運命』
兵庫芸術文化センター管弦楽団という、途方もない長い名前のオケが、
西宮北口すぐに、産声を上げた2005年。
その開幕を祝っての、『運命』だった。。。
阪急電車には、佐渡さんのジャジャジャジャァ~ン!の大UPの吊り広告の
インパクトの強さに、のけ反り
又、Naokiの先輩が、トラで出られた事もあり、
勇んで出かけたのである!
その世界数カ国でオーディションをしたというメンバーは、半数ほど外人さん
所々には、有名どころの先生が配置され、
不発は許されないと言う、佐渡さんの意気込みが感じ取れた。。。
さて、そして、7年経った今年。。。
見事に、地元の皆様にも応援して頂き、いつも満席のフレッシュなオケに成長した!
そんな中で、ティンパニを務めるNaoki!
どんな成長が見られるか!
楽しみな定演だった。。。
今回は、若手のチェロ奏者の2曲もありで、
いつものように、たっぷりフルコースのコンサートだった。
久しぶりの佐渡さん前置きトークは、
激やせ!?のお知らせ。。。???
確かに、随分痩せられた。
正直、『何か病気!?』と囁かれてもイイほどのスリムアップ。
勿論、ちゃんと栄養士も付いてのダイエット成功!!!なのだった。。。
身長が190cmほどある佐渡さんが、スリムアップすると、
なるほど、若返った感じ!!!
今までの汗ダクダクの演奏風景が、もっとスムースに、
思い切った指揮振りになったようにも見えた!
ま。。。その最後に、今回の『運命』と言う曲が、メジャーではあるけれど、
どれだけ難しい曲かも!という事。
そして、あまりにも有名なだけに、聴く方も
色んな意味での思い入れもあったりで、
納得させる演奏は、難しいのだろうと思った。。。
スメタナ:序曲『売られた花嫁』
まずは、軽いタッチの明るい曲で。。。
1曲目に最適!
ドヴォルザーク:チェコ協奏曲 ロ短調op.104
次は、ヴォルフガング・エマニュエル・シュミット(チェロ)が入って
やはり、チェコの作曲家ドヴォルザークの作品
まずは・・・
巧い!!!
若くて、まだ開発途上かも知れないシュミットのチェロの多彩さに舌を捲いた!!!
味のある魅力たっぷりの音を響かせたと思ったら、
澄み切った透き通る音色で魅了!
この曲自体も合っていたのかも!?だけど、
チェリストで、これだけ満足させてくれたソリストは、私にとっては、初めてかも!?
勿論、PACの演奏も、それを引き立てるに充分な巧さを感じ取れた!
何度もの拍手に、とても真摯な彼の笑顔
ハイドンのメヌエットをアンコールに。。。
そして、いよいよ・・・
ベートーベン:交響曲 第5番 ハ短調op.67 『運命』
クラシックを知らない方でも知ってるこの曲
それだけに、今回どう佐渡シェフが料理してくるか!?
とても、小気味の良いストレスのない流れ。。。
幾分、佐渡さんの演奏は、速い様なイメージはあるが、
演奏が走るのではなく、あくまでスムースな、
それでいて、説得力のある迫力!
ジャジャジャジャァ~ンの第1楽章より、
その後に続く、美しい穏やかであるのに、力強さも感じる第2楽章からの演奏
実は。。。この旋律。最後に至る盛り上がりクライマックスが、大好きなChris!
佐渡シェフの料理された『運命』は、
彼のオリジナリティを詰め込んで、より魅力的なものに仕上がっていた!
PACの演奏も、個々のメンバーの巧さ。そして、統一された迫力のある演奏。
弦管打が、見事にかみ合って、納得出来るものになっていた!
これだけの迫力のある曲にもかかわらず、打楽器は、ティンパニのみ!
その分、とても重要な、そして、難しい演奏となる。
今までにも触れた事があるが、ドン!と最初に踏み出すティンパニだけど、
叩いた音は、観客に届くまでに時間が掛かるのだ!
つまり、リズムキッチリに叩いたら、遅れて聞こえる!
少し早め(これが難しい)に踏み出して叩かないと、
演奏が見事にかみ合って迫力のある演奏が出来ないのである。。。
それが、この『運命』は、特にそうなのだとか・・・
色んな経験を積み上げてきたこの3年間。。。
Naokiも、聴かせれるティンパニスト!に近づいたのかも。。。?
安心して、納得して聴けた気がした。。。
クライマックスで、終り、その後歓声とも拍手とも思える観客の中にいた。。。
何度も、拍手で登場の佐渡さん。。。
してやったりだったのかな
各パートへの拍手。
打楽器は、ティンパニのみ!
あたたかい拍手に、Chrisまでも、ニンマリ。。。
疲れ切ったであろう3日間定演で、このたっぷりフルコースの演奏の中で、
アンコール!!!
ロンドンデリーの歌
運命とはガラッと変わって、心を解きほぐすようなこの曲。。。
パリユネスコでの東日本大震災の鎮魂歌『G線上のアリア』
その時は、スーパーキッズが行って演奏したのだけど、
ロンドンデリーの歌は、大人版のエール曲のように感じた。。。
正直、聴き慣れしてるこの曲なので、さほど期待を持って行った定演ではなかったけど、
イイ意味で、しっかり裏切られた!
知りすぎているこの大曲に、しっかり向き合って、大事に創り上げた佐渡さんとPAC
イヤ。。。脱帽でした!
満足して帰ったおかーニャンに、お迎えは、この方。。。
で、可愛さを強調!
って、おなか撫で撫でして欲しいラッ君でした。。。
ラッ君のおなか撫でてみたい方は、下の腹だしラッ君で、クリック☆
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COMMENT
無題
2012/04/20(Fri)23:52:23
このドヴォルザークのチェロ協奏曲 もう大好きな曲なんです。
とっても懐かしい。私はフルニエさんのが好きでしたが。 又アンコールのハイドンのメヌエットってのがいいですね。笑. naokiさんのリズムも毎回まいかい前進ですね。 将来が楽しみですね。母親冥利につきるでしょうね。 ラッ君に似た子猫ちゃんをちょっと前に見ました。 子猫でしたがフワフワの毛で、とっても可愛かった〜 でもとってもお値段もよかったぁ〜!びっくり!! |
チェロもお好きでしたか!
2012/04/22 17:32
チェロって、人間の声に1番近いんですよね
語りかけるような魅力って有りますね Naokiそれなりに頑張ってると思います ただ・・・ 音楽を職業にするのは、特に募集が少ないし、ナカナカ難しい事です。。。 運も実力も要るこの世界。 まだまだホッと出来ません 随分、楽しませてもらった事は、 間違いのない事実ですが。。。 ラッ君に似てましたか! ラグドールかな? 子猫だとほとんど真っ白です ペットショップだと、随分な値段になるかも! 当然、ネットで選んで、ブリーダーさんから直接頂きました ちゃんと観に行って、様子も分かったので安心だったんですよ! ただ・・・ 最近のラッ君と、スー姫は、 毛タボ製造器!!!で有ります たまちゃんは大丈夫かな? |