スー姫と、おかーニャンとの
だらけた日々をしたためるニャン!
Naoki兄ちゃんの活躍なんかも期待してるニャン!
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
新進作曲家である中村典子先生の曲を集めて演奏するコンサートが、
青山バロックザールであった。。。
こちら↓が、エントランス
梅雨入りして、雨がシトシト。。。。。
しかし、今回のコンサートは、知る人ぞ知る中村先生の素晴らしい曲を、
蒼々たるメンバーが、集い、演奏するまたとない機会なのだった。。。
そんな、スッゴイ演奏会の1員として、Naokiが呼んで頂けたのは、
感激!と言えるものだったかも?
カタ :マリンバ奏者の為の
カタというのは、型・形を意味するところの
紅型とか、文様のイメージを発展させたもの。。。
Naokiの先生の伊藤朱美子さんの双子の妹。多美子さんの演奏
ナガ :マリンバ奏者の為の
ナガとは、流れを意味し、雲から雨になり、河をして霧となり天に立ち上る様を曲に。。。
伊藤朱美子さん演奏
最初は、優しく音の綺麗なお二人の登場!
先生達のイメージにピッタリ合って、
題の意味するものを完璧に表現されていた!
アガタとナビ :フルートと打楽器の為の
アガタとは、県を意味し、集団を示す。
今回のアガタは、フルートのみの次に続くナビの前奏曲として演奏される
ナビとは、なびく。かんなびのナビでもある。
日本古来の言葉が、懐かしさを感じさせたり、異国的でアジア的な響きを感じさせたりする。。。
京響首席フルート奏者である清水信貴さんのフルートは、
ある時は、尺八を感じさせる低音だったり、
ある時は、篠笛の響きを味あわせる高音だったり。。。
1本のフルートという西洋の笛の中に、
和のイメージも持ちつつ、フルート本来の甘い音色も秘めて、
それはそれは魅力的だった!
そして、そのフルートに素直に入ってくる打楽器。。。
ナビのはじまり。。。
今回は、Naoki2度目の挑戦である!
以前の時は、同じ京芸院のEさんとの共演。
その時も、色んな情景を感じさせてくれるこの曲に感動したChrisなのだが、
今回のものは、その時より1歩曲を掘り下げて、Naokiとしての打楽器を追求したものになっており、
前回とは、違う感動があった!!!
こちらが、演奏前のセッティング
大太鼓・スネア・シンバルなどは勿論の事。
大小5個もの風鈴だったり、
スーニャン興味津々のNaoki製作お魚鈴の鈴だったり。。。
他にも多数の打楽器は、
ナビの意図する風景を、しっかり表してくれる素材だった。。。
今回は、清水さんの胸を借りる演奏だったのかも知れない。
・・・が、良く付いていったナビだったのではないだろうか?
終わって、拍手で迎えられ、固い握手で演奏の成功は見て取れた!
サクラ :2人のヴァイオリン奏者の為の
若林暢さんとマーク・ゴトーニさんで演奏された。
同じヴァイオリンであるにも関わらず、全くタイプの違う奏で方。。。
どうかすると、不協和音に感じられなくもない相反するものなのに、
サクラの花びらがヒラヒラ舞う様子だったり、
何か訴えるものになって感じ取れる!
カサヌヒ :ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの為の
若林暢さんとマーク・ゴトーニさんに、水谷川優子さんのチェロが入って、演奏された。
やはりこちらも、それぞれの持つ楽器の音楽性を、一つに融合した楽曲
又、カサヌヒとは、笠縫という地名に由来する。
母なる湖 :フルートオーケストラの為の
指揮:小川彩音さんで、湖笛の会という16名によるフルートオーケストラの演奏。
母なる湖=琵琶湖
この琵琶湖の色んな情景を、8曲の組曲として仕上げたもの。
心に染みいるフルートオーケストラの音色を初めて聴いた。。。
会場は、200名ほどの小さなホール。
しかし、充分観客は聴き入り、世界でも演奏され、CD化もされた素晴らしい現代曲は、
魅力イッパイに、観客を満足させたのであった。。。
得難い体験をしたNaokiとChrisの1日。。。
PR
COMMENT