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その日が刻一刻と近づいて来るのが、
胸がキュゥ~ンとなるほどテンパッていた。。。
Naoki本人は勿論のこと。
ちゃんと準備出来てるか?健康状態は大丈夫か?etc.etc.・・・
ともかく、私は、母としての出来ることを忘れずに決行すること!!!
当日手伝って頂く、後輩の方々にお礼を・・・
何か気の利いた物をと探すが、もひとつ「おお!」的な物無し。。。
っで、ふと見掛けたフェルト玉
ぎゃびぃ~~~ん!と閃いたおかーニャン♪
さてさて・・・どんな物になったかというと・・・
ふふふのふ。。。(フェルトだけに)
なぜか、2つずつ。。。
お菓子しか見えないって?
じゃ、グ~ッとアップで・・・
そうなんです!
圧縮のフェルトに、太めのワイヤーを通して、ビーズを通し、
携帯ストラップなるものを製作!
ま。。。縮小具合が違いますが、打楽器専攻の彼らなら分かってくれると信じて・・・
そう!マリンバの時のマレット
チョッと、ワイヤーが曲がりやすいので、取り扱い注意!の困った代物ですが、
それはまぁ~手作りって事で。。。
そんなこんなをしつつ、いよいよ当日!!!
天気は良し!
Naokiの体も辛うじて良し!
係のChrisは、6時頃までに到着して、
何とか、セッティングOK!
横には、洛西ケーブルTVの方の取材で、本格的なもセッティングされ・・・
嫌が王にも緊張。。。
Naokiのリハーサルは既に、ほとんど終わりを迎え・・・
1曲目のセッティング
2曲目は、マリンバで・・・
こちらは、最後の曲を練習中のNaoki
このただならぬ打楽器総動員のステージ。。。
6時半。。。。
いよいよ開場!!!
チケットは、さほど売れていなかった。。。
ともかく、打楽器関係やら、この会場のバロックザールのチラシには織り込ませてもらっていたが。。。
あんまり少ないのも、寂しい。。。
でもまぁ~何とか、200席の半分が埋まれば!と、予想していた私達だった。。。
次々入場される方々。
『あっ!あの方だ!
おお!この方も来て下さったんだ!』と・・・
ご招待は差し上げた物の、何せプロの方々は本番があれば、そちらが優先となり、
来られない方も多いのでは!と思っていたのだった。。。
そして。。。
あおいママさんが、あおいちゃんとまーくんもご一緒に・・・
CottonTailのsatomiさんは、妹さんとご一緒に・・・
実家の東海地区からは、はるばる親友2人が・・・
洛南時代の吹奏楽部後援会のお友達3人も!
トールの生徒さんもお嬢さんとご一緒に・・・
皆さん。。。本当に本当に、ありがとうございました!!!
そして、そうこうする内に、席はドンドン埋まり・・・
!!!ほとんど満席!!!でぇ~~~は、あ~~~~りませんか!!!
実は・・・
最後の砦という感じで、新聞に載せて頂いたのでした!
地元の京都新聞様と、毎日新聞様
本当に、ありがとさんどした
きっと、きっと、このお陰だったのではないか!と思われます。。。
さて!
もう、この上ない状況は、相整いました!!!
拍手の中。
Naoki登場。。。
フルム ~ドラムソング~:アスケル・マッソン
アイルランド人のマッソンが、Evelyn Glennieの為に書いたこの曲。
心地よいリズムと、盛り上がりで、最初の曲としては、
打楽器の演奏会という物が初めての方でも、
素直に入ってきた曲だったのではないだろうか。。。
最初の曲で、つかみはOK!とにっこりのChris
水の反映:ジェイコブ・ドラックマン
第1楽章 結晶のように
第2楽章 快活に
第3楽章 平穏に
第4楽章 なだらかなうねり
第5楽章 深く
第6楽章 絶え間なく
ガラッと、イメージが変わって、マリンバ曲
現代アメリカの著名な作曲家によるこの曲は、
マリンバの柔らかな音色を存分に使って、
水の色んな表情を見事に描き出した曲である。
マリンバを本格的にはじめたのは、大学に入ってからのNaokiが、
ここまで成長出来た。。。と感じた。
8つの商品より:エリオット・カーター
Ⅷ.マーチ
Ⅰ.サエタ
Ⅴ.即興
ティンパニのソロ曲としては、バイブルのようなこの曲。
ティンパニストを目指すNaokiが、何度も挑戦し、
自分なりに理解を深め、選んだ3曲。。。
リサイタル用のこの会場に、素晴らしい響きでティンパニが鳴り響いた!
休憩を挟み・・・
視覚リズム法 Ⅰa(2008年改訂版初演):川島素晴
ステージには、学校で見掛ける机と椅子。。。
会場がグッと暗くなり、Naokiは、スポットライトのあたった中央に向かって進み、
イスに腰掛けた。。。
楽器らしき物は・・・無い。。。
手を使って、机を叩き、足を使って、床をむみならす
それでも飽きたらず?奇声!?ともとれる声、そして、息・呼吸の音・・・
全て、体を使ってのリズムのパフォーマンス!!!
『可哀想に・・・頑張りすぎて、とうとうNaoki君も、ここまで来ちゃったのか!?』っと、
思われるかも?と言う、ギリギリのパフォーマンスを、
なかなかそれなりに演じきってくれた!
日本の期待される現代作曲家川島さんのこの曲をチョイスしたことは、
色んな意味で、効果的だったかも!
そしていよいよ最後の曲
プサッファ:ヤニス・クセナキス
色んな楽器がステージに並び、Naokiが最後まで悩み抜いていたこの曲
今までにも演奏したことはあったが、
その時のプサッファという曲の理解とは、又1線を画す物に仕上げていきたいNaoki。。。
だが、Naokiの理想とするこの曲のイメージに持って行くには、
まず、先回の演奏を打ち崩すところから、始まらなければならなかったのだ。。。
そんな中、今、院2回生のNaokiのプサッファを演じることが、
何よりの事なのだと理解し、それなりのプサッファが出来たのではないかと思う!
『ところで、プサッファって、どういう意味?』
『古代ギリシャ最高の女流詩人の名前から来てて、
女性間の友愛とかの詩を書いた彼女をたたえる曲やねん』
『ふぅ~~~ん。。。女性の強さを出してるンや!』
そして。。。
終わった!!!
何度も、何度も、勿体ないくらいの拍手!!!
にやけながらも、嬉しそうなNaoki。。。
そして・・・お決まりのアンコール♪
『チラシには、スネアを叩く写真なのに、今回1度もスネアを使っていないので・・・』
っと、スネアで始めた曲は・・・
なんと、京芸入学試験で演奏した曲!!!
懐かしさも、成長も、嬉しく見て取れたアンコールだった。。。
『良かったわぁ~~~!』
『もう、涙出そうやった。。。』
『楽しい面白い事が分かって、来て良かった!』
『また、聴きに来たい!』
っと、こちらが泣けてくるようなコメントを頂き、
いくらお上手と分かっていても、本当に幸せ気分に浸れたリサイタルだった。。。
お疲れ様でした♪
2008/10/14(Tue)00:20:36
Chrisさんの文章を読みながら、またあの日の感動がよみがえってくるようで・・・
とても素晴らしく魅力的な演奏を聴かせていただいてありがとうございました。 あんなにたくさんの打楽器を一度に見ることも滅多にないですし、しかもそれぞれの打楽器の魅力が伝わってくる演奏にぐんぐんと惹きこまれて行きました Naokiくんの演奏をまたぜひ聴きたいです |
本当に、本当に、ありがとうございました!
2008/10/14 14:58
Naokiが言ったように、こうして支えて下さる観客の皆さんあってのコンサートなのです。。。
私も含め、Naokiはとっても幸せだと、 心から喜んでいます! 打楽器ソロなどと言う、 チョッと異質なコンサートにもかかわらず、皆さんで来て下さって、本当にありがとう! これからも、こんなリサイタルもしていきたい!と、意欲的なNaokiでした。。。 又どこかで、色んな形のNaokiを味わって頂けることを、 楽しみにしています! |
無題
2008/10/15(Wed)00:01:19
このたびは本当におめでとうございます。
そして初リサイタルが満席にとは、母の愛を感じます。 すばらしいですね。 曲目を伺ってもさっぱりだけど、この目とこの耳で、いや全身で味わってみたかったです~! 打楽器の後輩に作られたという 嬉しくかわいいマレットを模したストラップも心憎いです。フェルトボールの色がおしゃれですね♪さすがです。(ワイヤーは20番あたりだと太くてしっかりしたかも~!) |
お近くだったら・・・
2008/10/15 13:35
是非来て頂きたかったです!
ま。。。これも、成功だったから言えるんですけどね 始まるまでは、本当に冷や冷やモンでした フェルトボール 本当に色んな色があって、随分悩みました。 結局は、私の好みかな? ビーズが通るかどうか心配だったので、24番のワイヤーにしました。 やってみたら、ビーズはもっと太くても入りそうでしたが、 フェルトが思いの外、カチカチで、 目打ちで道を付け、楊枝で貫通し、やっとワイヤーを通してビーズを入れてUターンして、フェルトにワイヤーを埋め込んだんですが、 本当に大変でした 結果。。。 扱い注意に・・・ |