スー姫と、おかーニャンとの
だらけた日々をしたためるニャン!
Naoki兄ちゃんの活躍なんかも期待してるニャン!
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マエストロ・ミーチー
知る人ぞ知る、井上道義先生のOEK :アンサンブル金沢
指揮は、大フィルでも聴いたし、京響の指揮者も、
何年も務められたお方。。。
その楽しい人間性豊かな指揮は、自信に溢れ、魅力的であった。。。
そんな今回の定演は、指揮のみならず、今監督も務められているOEKも率いて、
それぞれの味を堪能して、最後に合同オケ!
と言う、大変珍しい構成だった!
しかし・・・
アンサンブル金沢って・・・!?
確かに、金沢の街は小京都の風情。
駅前のホールは素晴らしく、
芸術を愛する街を感じさせる魅力ある街であった。。。
でも、普通の大きなオケではなく、室内オケという事で、人数も少なめ。。。
そんなこんなで、今まで聴いても観てもないオケだった。。。
まず、第1曲目はOEKで・・・
モーツァルト:交響曲38番二長調K.504 『プラハ』
う~~~む。。。
なるほど。。。。
若いPACをいつも見ているので、
幾分年齢層が厚いOEKのオケは、
熟練工!と言って感じ。。。
なるほど!やはり、素晴らしい!!!
もう、しっとりとモーツァルトの世界を、創って来られた。。。
ティンパニも、現代物ではなく、本皮の古代風の物。
それを魅力たっぷりに盛り上げるのが・・・!?
おお!
Y響の顔!とまで言われた菅原先生!!!
今回は、特別参加のようだけど、
その音は、しっかり溶け込んで、それでいて力強く、
さすが!だった。。。
そして、2曲目はPAC
ベートーベン:交響曲第8番 ヘ長調op.93
PACも、ナカナカどうして、引けをとらない!
若々しい感性で、ベートーベン:交響曲第8番を、楽しく迫力有る作品にして聴かせてくれた!
Naokiは今回ティンパニ
やはり、2台の本皮ティンパニで、古典のイメージを!
そして・・・・最後は、
正直、全く知らないアメリカの作曲家の
グローフェ:組曲『グランドキャニオン』
舞台狭しと、皆さんが入り、Naoki担当の打楽器は、
数種に及ぶ!
中央の現代的なティンパニは、菅原先生が・・・
OEKの方は、シンバル(2種)トライアングル等を
大太鼓(PAC)
Naokiは、風邪の音の効果音だったり、グロッケンだったり
何やら、背より高い1m幅ほどの(恐らく)薄い金属板だったり・・・etc.
ぁ!そうそう・・・
Naokiの効果音。うまの蹄のポッコポッコって音も・・・
最初から、広大なアメリカ大陸のイメージそのままに
ウェスタンだったり、カーボーイだったり、
そんな情景が季節の風情を織り交ぜつつ、展開していく。。。
なんか、とっても清々しく、グランドキャニオンという題名から、
もう必然的に、あの景色が感じられる。。。
井上先生の指揮も、熱を帯びて、拍子を刻むと言うより、
雰囲気を伝える!と言う感じ。。。
あの金属板は!?と思って観ていたら、
突如、パチッ!との雷を表わすせん光と共に、鳴らされた!
Naokiもナカナカの活躍ぶりだったが、
あれだけの激しいティンパニを、素晴らしい迫力と優しさで包んで下さった
菅原先生の素晴らしさを、改めて感じた!!!
そして・・・・
この構成!
さすが!!!と、マエストロの素晴らしさに感嘆した!
そして・・・・
何回もの拍手に、やって下さったアンコール曲は
スーザ作曲:星条旗よ永遠なれ
手拍子を客席に求め、ホール全体を一つにして、指揮台の上で、楽しく踊るミッチー!
あくまで最後は楽しく、アメリカのノリで!!!
本当に楽しいコンサートをありがとう!!!
又、翌日には、金沢公演もあるそうな!?
この公演で、4公演は、そ~と~ハードだと思うのだが。。。
まだまだお若い!ミッチー。ファイト!!!
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