スー姫と、おかーニャンとの
だらけた日々をしたためるニャン!
Naoki兄ちゃんの活躍なんかも期待してるニャン!
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佐渡裕さんが、レナード・バーンスタインさんの最後の弟子という事は、
音楽業界では、周知の事実。。。
ちなみに、バーンスタインという名前を知らなくても、
曲を聴けば・・・そして、
『ウェスト・サイド・ストーリー』を作り、作曲した人と言えば、
きっといかに偉大な方か分かってもらえるだろう。。。
そう、『キャンディード』もそうである!
彼は、偉大な曲と、若い、そうまだ子供の為に、
『ヤング・ピープルズ・コンサート』を始めた!
そして、日本の札幌で、若い音楽家を育てる為のPMFを指導し、
作ったのである!
これは、今もしっかり続けられている!
そんなバーンスタインが無くなって早20年。。。
もう、佐渡さんが受け継いだ意志は、12回目となり、
記念すべき今年は、
レニー(バーンスタイン)の気持ちをイッパイ盛り込んだコンサートとなった!!!
しかし。。。
この酷暑。
それも、少し前までは、兵庫と東京での『キャンディード』のオペラ公演を連日して、
題名のない音楽会の収録もして、このラインナップである。。。
佐渡さんも大変だけど、全てのオケはPACが担当!
正直、適当にやる!なんて出来ない演目であり、又、佐渡さんの思い入れも
それは、並大抵な物ではなかったと思う。。。
そんな状況を、Naokiから聞いたChrisは、
ちょっと出過ぎだけど、これは聴かなきゃ!!!
となり、
又、とってもベストな席を手に入れたので、
勇んで出かけていった。。。
3時会場4時開演。
この1時間は、ホワイエでの体験ブースがあったり、佐渡さん(写真)との記念撮影
があったり。。。
ヴァイオリンを片手に佐渡さんとの記念撮影!?
楽器を作ってみましょう!のコーナーだったり・・・
左奥に大きな銀のパイプが、並んでで居る。
こんなのを鳴らしてみたり・・・
縁日状態の素敵な空間。。。
残念ながら、1人(子供孫無し)のChrisは、はやばやと見事な位会場の中央の席に着く。
この会場の良い所は、席が1列ごとに半分ずれていて、
前の人の頭を見なくてもちゃんとしっかり見渡せること!
これは。。。本当に素晴らしいこと!
子供さん達には、少し厚めのクッションが借りられ、
ちゃんと見えて体感出来るのも、素晴らしいと思った。。。
今回は、Naokiはティンパニ!
勿論全曲乗り!
A.コープランド《市民の為のファンファーレ》
で、勢いよく管打で幕開け!!!
そして今回は、舞台正面に大きな液晶パネルが。。。
そこに紙芝居屋さんとして、自転車に乗って、 上海太郎さん登場!
彼が、語り部となって、紙芝居は液晶で大きく映し出され、
レニーの生い立ちから、偉大な生涯を語っていく。。。
レニーに大きく影響を及ぼした
G.ガーシュイン《パリのアメリカ人》
パネルには、その時代のレトロなアメリカの時代が映し出され、
子供達には、きっと初めてだろうし、私達には、オシャレな素敵な映像だった。
やはり、もう1人大きく影響した
A.コープランド《エル・サロン・ヒメコ》
レニーの偉大さをいち早く見い出した方。
この曲は、メキシコっぽい、その当時のイメージで作った曲。
彼ら3人は、ロシアからの移民でユダヤ人。
新世界とも言うべきアメリカに、色んな魅力を感じたに違いない!
ジャジーな音楽も、素敵に作曲されている。
さて、いよいよ
レナード・バーンステイン《オン・ザ・タウン タイムズ・スクウェアーより》
これは、レニーが若干25才で、NYフィルの指揮者となり、
映画にまでなったミュージカル《オン・ザ・タウン》は、26歳の時の曲
そして、
レナード・バーンステイン《キャンディード序曲》
この題名を知っていなくても、
回りの子供達は、小さく小躍りした!
そう!あの《題名のない音楽会》の最初に流れる曲。
そして、のだめカンタービレでも・・・・
盛りだくさん。。。
でも、決して飽きさせることなく、子供達が吸い込まれる時間内に、
魅力的な所をチョイスして、ライブ感を味わってもらう。。。
演奏は・・・
3回公演だったけど、最後の日。
結構しんどかったであろうPACだが、
素晴らしい迫力と魅力で、惹きつけてくれた!
そして、第2部
レナード・バーンステイン《ディベルティメント終楽章より》
レナード・バーンステイン《交響曲第1番『エレミヤ』第2楽章より》
割と本格的なクラシックも・・・
今度は、レニーの愛した作曲家。マーラーのものを・・・
実は、私も、今の今まで、レニーがマーラーの作曲を認め、
進んで紹介したことを知らないで居た。。。
マーラーと言えば、中間休みが出来ないほどの超大曲ばかり。。。
1時間など当たり前、長い物は1時間半にも及ぶ。。。
そんな曲の中で、佐渡さんが選んだのは・・・
G.マーラー《交響曲第6番 第4楽章より》
G.マーラー《交響曲第5番 第5楽章より》
マーラーの曲を、最後に持って来たのは、やはり、それだけ大曲だから。。。
最後の5番は、時間も割と長く、小学生の子供ちゃん達には、ちょっと辛かったかも知れない。。。
それでも、オーケストラのクラシックを
生で、体で、音の振動で味わって欲しかった
佐渡さんの心の願いだった。。。
どちらかというと、こんな迫力満点の曲調を、得意とする
PACの素晴らしいノリと、迫力で、マーラーの魅力が、
分かってもらえたような気がした。。。
そして。。。
何度も何度もの拍手に迎えられて、
アンコール
《ウェスト・サイド・ストーリーより、マンボ!》
『マンボ!』のかけ声を、会場一杯の観客と練習!
Naokiはここでは、久々にドラムス!
みんなの気持ちも心も一つになって『マンボ!』
所々、レニーとのVTRも流れ、説明とナレーターもされた佐渡さんの思いも、
グッと来る物があったのだろう。。。
素晴らしいコンサートとなった。。。
そして。。。
会場を後にすると・・・
会場の外まで続く長蛇の列!
佐渡さんのサイン会のための列。。。
右奥の光りの眩しい所は、
TVのスタッフらしき人が、女の子達にインタビューをしていた様子。
こちらの様子も含めて、
きっと、こちらで放映されるだろう!
関西地区限定なのが・・・チョと残念。
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