スー姫と、おかーニャンとの
だらけた日々をしたためるニャン!
Naoki兄ちゃんの活躍なんかも期待してるニャン!
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忙しくしているうちに、7月も終盤を迎え、
いよいよ最後の公演に当たる、夏のオペラ『トスカ』がやってきた!
毎年あるものの、オペラとなるとそこそこのお値段になるし、
毎回とはいかなかったが、
さすがに、有終の美を飾るであろう!?この公演だけは、
何が何でもチケットを随分前からget!していた。。。
オペラは、京芸で院生がメインで行うオペラを数回見たりして、
魅力的なことはわかっていた。。。
クラシックの集大成!とも言われるものである。
そんな中でも、割とリッチに、海外や日本から素晴らしいオペラ歌手を呼んで、
演出もダニエレ・アバドと、意欲的な物。l
8日間完売!なのは、佐渡さん人気も否めないが、
定着した夏オペラの期待感もそうさせるのだろう!!!
客席は、左のバルコニー席。
嬉しいことに、ティンパニが一望できる素敵な席!
内容は敢えてお楽しみとゆうことで、下調べなし。
オペラと言うと割と喜劇だったり、楽しいものが多いのだけれども、
サスペンスオペラと言われるように、トスカは、
ワクワクドキドキの悲劇だったりする。。。
高らかと歌い上げるアリアが多いのも、
トスカの魅力!
それは取りも直さず、音楽。オーケストラの力の見せ所でもある。
内容は詳しくは、お知らせしないけれども、
トスカと言う歌姫と、カヴァラドッシと言う画家の恋愛劇に、
ナポレオン時代の政治がからみ、
極悪非道なスカルピア男爵が、トスカを、我がものに!
と、迫るもの。。。
さて今回も、日本人キャストと外国人キャストの二本立て。
本場物を聴いてみたい私は、外国人キャストの24日(3日目)に。。。
何と言っても魅力的だったのは、
スカルピア役の、グリア・グリムズレイ!
歌唱力はもとより、セクハラ親父のこの役を、
素晴らしい演技力で聴かせそして魅せ、
トスカのこのオペラを、魅力あふれるモノにした!!!
そしてやはり、トスカのスヴェトラ・ヴァシレヴァの
迫力ある歌唱力には、魅了された!
カヴァラドッシのティアゴ・アランカムは、
この二人に比べると、線が細い気がしたけれど、
魅力的なイケメンだったのは、嬉しかった。。。
カヴァラドッシの友人役のキュウ・ヨン・ハンは、
歌唱力もイケメンぶりも、言うことなし!
そして、わたし的には、舞台の構成も魅力的だった。
飾り立てた舞台ではなかったけど、
モノトーンで仕上げたシンプルな、それでいて動きのある構成。
ドロドロとした悲劇を、引き立てているように思った。
最後に、オーケストラ。
コンサートマスター他、要所要所に、トリノ王立歌劇場管弦楽団や、
ウィーン国立歌劇場管弦楽団や、元ウィーン・フィルハーモニーの、
そうそうたるメンバーが参加!
pacのメンバーも、盛りあがる!
何しろ劇的な場面が多く、曲想も豊かで
Naokiの最後の舞台を飾れるティンパニの響き!
心にズシンと訴えかける音。。。
佐渡さんのタクトに導かれ、
オペラの熱唱と相まって、すばらしいクラッシック芸術を盛り上げていった。。。
大満足の最後を飾るステージだった!
又、機会があれば、是非PACのみんなと、
素敵なティンパニを、聴かせて欲しい!
その時は、卒業生として、少しバージョンアップした演奏を期待したい!
8月早々に、東京の2つのオケに、ティンパニとして呼んでもらえた。
有り難い限りだ。。。
何かと、忙しい毎日だけど、目標に向って、
前進あるのみ!!!
私は、応援有るのみ!
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