スー姫と、おかーニャンとの
だらけた日々をしたためるニャン!
Naoki兄ちゃんの活躍なんかも期待してるニャン!
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昨日。
芸祭のリサイタルが終わった!
・・・・って、感慨に浸るいとまもなく
今日は今日とて、大物本番!
が控えていた。。。
実は、昨日の本番の前には、大阪で今日の定演の練習が。。。
分刻みのスケジュール
でもどちらも、色んな意味で大切で素晴らしい経験のものだった
所は、
大阪いずみホール
音響の
素晴らしいホールで、
ちょっと小さめだが、
その狭さが
音を大事にしてくれるホール
今回指揮は、
群響の高関健氏。
演奏は
いずみシンフォニエッタ。
そう、京芸の教授やら、
サイトウキネンやらの
スッゴイメンバーの
小編成オケ
そして、今回
打楽器メンバーとして、
Naokiも参戦!
現代曲と言うだけで、
パス!
と言いたくなるChris
しかし、
Naokiが出るのなら!と、
聴きに行った。
『20世紀アメリカ音楽の潮流』と名付けられた定演は、
ファーニフホウ
《想像の牢獄》から始まった。
が、
その楽譜とイメージ画
私は勿論。!?
楽譜の読める方なら
ギョエェ~~~ッ!
の代物。
・・・らしい
さて、曲は!?
やはり現代曲そのもの!
しかし。。。。
色んな楽器が、
フルにその極限まで
演奏テクニックを擁して
可能性に挑戦する!
そう
そんな場面のある
映画とかの、
バックに使われたら、
きっと、
その臨場感を
より盛り上げてくれる
音楽。
Naokiも数種の打楽器を、
イメージにあった音で盛り上げていった。。。
演奏する者も、観客も、難解ではあるが
何となくではあるが、
魅力のある演奏だった!
コープランド《クラリネット協奏曲》
弦をバックに、高橋知己先生のソロ
こちらは、うって変わって、
とろけるようなクラリネットの素晴らしさを堪能した曲
ベニーグッドマンのために作曲されたこの曲
ホッと心を柔らかくしてくれた
そして・・・
高橋先生。巧っ!
原田敬子《触媒~25人の奏者の為の(2007)》
こちらは、委嘱作品で、世界初演。
現代曲としては、分かりやすい分野に属すると思う。
とんでもない難解な物ではなく、
流れがあり、盛り上がりがあり、
確かに、原田さんという新進作曲家の魅力を感じた。
何よりも、シンフォニエッタのメンバーの巧い事!
『本当に巧い方が演奏したら、現代曲だって聴けンネン』
Naokiが以前言った事が肯ける。
その中の1人として、ようやった!と誉めてやりたい
さて。。。
このわけの分からん楽譜に注目
これが、最後の曲
《ピアノと管弦楽の為の
コンサート》
ジョン・ケージの楽譜
立体譜とも言うそうな
画家としても有名な彼
とっても自由な発想で
音楽の指示のみをするような楽譜
当然、
演奏者のその時の気分アドリブも含め、
毎回違った演奏になったりする。
そして、今日
ピアニストに作曲家でもある川島素晴さんが担当され、
管楽器も、トランペット奏者は、1人で4台吹き分け、
トロンボーンも、今だかつて聴いた事のない音で圧倒した!
弦楽器は、弓を左右に揺らし、効果音のような音。
叩いたりつま弾いたり、忙しい。
さて・・・ピアノ
こちらが、演奏終了時のピアノ横
ピアノは、肘で叩くように演奏したり、
中の弦を、マレットで叩いて音を出したり、
横の碁石を落として音を鳴らしたり、
はたまた、川島さんが、後に倒れて
その音も演奏として使われた事になる!!!
前衛的というか、実験的音楽というか。。。
好んでこういった曲を聴きたいと思う観客ではないが、
こんな経験も、有り!?かも。。。
終わった後のロビーでは、
それらしい通の方々が、熱っぽく論じてる風だったり、
楽譜を食い入るように見つめる
ピアニスト教師風だったりの方々が、
妙に、私を納得させてくれた
激しい音楽の中から、外に出ると
とっても綺麗なたそがれどきだった。。。
芸祭のリサイタルが終わった!
・・・・って、感慨に浸るいとまもなく
今日は今日とて、大物本番!
が控えていた。。。
実は、昨日の本番の前には、大阪で今日の定演の練習が。。。
分刻みのスケジュール
でもどちらも、色んな意味で大切で素晴らしい経験のものだった
所は、
大阪いずみホール
音響の
素晴らしいホールで、
ちょっと小さめだが、
その狭さが
音を大事にしてくれるホール
今回指揮は、
群響の高関健氏。
演奏は
いずみシンフォニエッタ。
そう、京芸の教授やら、
サイトウキネンやらの
スッゴイメンバーの
小編成オケ
そして、今回
打楽器メンバーとして、
Naokiも参戦!
現代曲と言うだけで、
パス!
と言いたくなるChris
しかし、
Naokiが出るのなら!と、
聴きに行った。
『20世紀アメリカ音楽の潮流』と名付けられた定演は、
ファーニフホウ
《想像の牢獄》から始まった。
が、
その楽譜とイメージ画
私は勿論。!?
楽譜の読める方なら
ギョエェ~~~ッ!
の代物。
・・・らしい
さて、曲は!?
やはり現代曲そのもの!
しかし。。。。
色んな楽器が、
フルにその極限まで
演奏テクニックを擁して
可能性に挑戦する!
そう
そんな場面のある
映画とかの、
バックに使われたら、
きっと、
その臨場感を
より盛り上げてくれる
音楽。
Naokiも数種の打楽器を、
イメージにあった音で盛り上げていった。。。
演奏する者も、観客も、難解ではあるが
何となくではあるが、
魅力のある演奏だった!
コープランド《クラリネット協奏曲》
弦をバックに、高橋知己先生のソロ
こちらは、うって変わって、
とろけるようなクラリネットの素晴らしさを堪能した曲
ベニーグッドマンのために作曲されたこの曲
ホッと心を柔らかくしてくれた
そして・・・
高橋先生。巧っ!
原田敬子《触媒~25人の奏者の為の(2007)》
こちらは、委嘱作品で、世界初演。
現代曲としては、分かりやすい分野に属すると思う。
とんでもない難解な物ではなく、
流れがあり、盛り上がりがあり、
確かに、原田さんという新進作曲家の魅力を感じた。
何よりも、シンフォニエッタのメンバーの巧い事!
『本当に巧い方が演奏したら、現代曲だって聴けンネン』
Naokiが以前言った事が肯ける。
その中の1人として、ようやった!と誉めてやりたい
さて。。。
このわけの分からん楽譜に注目
これが、最後の曲
《ピアノと管弦楽の為の
コンサート》
ジョン・ケージの楽譜
立体譜とも言うそうな
画家としても有名な彼
とっても自由な発想で
音楽の指示のみをするような楽譜
当然、
演奏者のその時の気分アドリブも含め、
毎回違った演奏になったりする。
そして、今日
ピアニストに作曲家でもある川島素晴さんが担当され、
管楽器も、トランペット奏者は、1人で4台吹き分け、
トロンボーンも、今だかつて聴いた事のない音で圧倒した!
弦楽器は、弓を左右に揺らし、効果音のような音。
叩いたりつま弾いたり、忙しい。
さて・・・ピアノ
こちらが、演奏終了時のピアノ横
ピアノは、肘で叩くように演奏したり、
中の弦を、マレットで叩いて音を出したり、
横の碁石を落として音を鳴らしたり、
はたまた、川島さんが、後に倒れて
その音も演奏として使われた事になる!!!
前衛的というか、実験的音楽というか。。。
好んでこういった曲を聴きたいと思う観客ではないが、
こんな経験も、有り!?かも。。。
終わった後のロビーでは、
それらしい通の方々が、熱っぽく論じてる風だったり、
楽譜を食い入るように見つめる
ピアニスト教師風だったりの方々が、
妙に、私を納得させてくれた
激しい音楽の中から、外に出ると
とっても綺麗なたそがれどきだった。。。
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COMMENT
無題
2007/11/24(Sat)17:17:11
昨日寝る前にこちらも娘に見せたら「(聞いたことあるけど)こんな楽譜がやっぱりあるんだ すご~い!」と感動していました。
いつまでもそばを離れず寝ないのでこちらも書き込みせずに閉じてしまったんです。 しつこい?(笑) |
そうなんですよ!
2007/11/25 03:55
以前に、京都の祇園の画廊で、
ジョン・ケージ作曲ばかりのコンサートを 観に行ったのですが、 演奏者が、京芸の学生で、 正直。聴くに堪えないような 不協和音とか、???の音だったり、 魅力を感じられませんでした 用は、奏者の力というか、 感性と共に創り上げていく 曲なんですよね。。。 後で、Naokiに聞いたら、 先生の1人は、 『あんな音出したかったから、 やってみたんや』 だそうな。。。 |