カルミナ・ブラーナ

あの嵐が吹き荒れた7日に、
やはり。。。
何が何でも、これだけは！
と言うことで、勇んで出かけてまいりました。



今回のコンサートは、PACを卒業したNaokiが、
ティンパニを担当する、最後の機会になるかもしれないコンサートだったのです。

それに、合唱も100人ほど入り、
そうそうたるメンバーの、助っ人も入って、素晴らしい迫力に満ちた曲だったのです。

1時間を超える大曲で1本勝負！
休憩もありません。
当然のことながら、満席完売の客席。

そんな中、佐渡裕監督のコメントから始まり、
今回は、演奏の前に、俳優の横田栄司さんが、一人芝居のように、
おおまかな内容を、朗読して演じた！

このおかげで、これから始まるカルミナ・ブラーナの合唱が、
情景がつかめて、素直に入り込めた。


ご存知の方も多いだろう。
あの有名なフレーズ、大音響の合唱とオーケストラでこの曲は始まる。
(ちなみに、youtobeでは、こんなんhttp://m.youtube.com/watch?v=GD3VsesSBsw)

世界の名匠とも言うべき、 10人ものスペシャルプレーヤーの音も、
それはそれは、見事で無いはずが無い！
こんなメンバーが、当たり前に入ったりするのは、PACだからこそ！

パーカッションでも、シカゴ響の元首席パーカッショニストがNaokiの横で演奏！！！
凄い迫力のこの曲は、打楽器も大いに活躍し、ティンパニも、ズシンと響き渡る！
1台のティンパニを、Naokiとテッド・アットカッツさんが、二人で一緒に演奏する時は、圧巻！
彼は、音色は勿論、1秒の何百分の一かの音を貯めた絶妙なタイミングで、音を際立たせる！
そのタイミングが、演奏の情感を映し出すのだ！


声楽のソリストも、素晴らしく、
佐渡さんのタクトに、導かれて
この日の為に練習を積んできた3つのコーラス団が、ホールいっぱいに響き渡る。。。

音でも、目でも、体へのビンビン響いて来る迫力で、圧倒した演奏だった。。。

満足の中、ちょっと静かになった芸文の前の公園から





そして。。。
いつものように、梅田に寄るのも、もう一つの楽しみ。
なんと、グットタイミングなことに、フランスフェアを開催中！
また運のいいことに
最後のアトラクションであるアコーディオンの演奏で、
フランスの雰囲気をたっぷり味わうことができた。



アコーディオンって、フランスの物だったたのかなぁ。。。
やけに音がぴったりハマる！

大満足の1日は嵐と共に過ぎていった。



まん丸のスー姫は夢の中。。。